ダル・ガリアのダルさん

とある村に父と母そして娘の3人家族が暮らしていた。

父の名はルイーズ・カロスト母はルイーズ・ミストそして娘はルイーズ・イリス。

とても裕福とは言い難いが家族仲がとてもよく、毎日楽しく暮らしていた。

しかしその幸せが突然崩れ去ることになろうとは・・・・・・

彼らの住む村を盗賊が襲ったのだ。

逃げ惑う村人、崩れ去る家、一瞬にして平穏な村は地獄と化した。

ルイーズ家も例外ではない、父は必死に妻と娘を守ろうとしたしかし盗賊の前ではなすすべなく、殺された。

母は娘を逃がすべく自らが囮となり、娘を森へと走らせる、盗賊の剣がそんな母の胸を貫いた。

そして村は焼かれ跡形も無くなった。

生き残った者はイリスただ一人となってしまった。

辛うじて森へと逃げ込んだイリスはそこで魔物に襲われるもうダメだと悟った時そこへ一人の男が現れたことによってイリスの運命が大きく動き出しす。