参話「桂 智世」皮肉な愛・・・
もう、お盆ですね・・どうぞ足元気をつけてくださいね。
醜い醜い、私の妹よ
私を殺したとしても、ワタシハ死なない・・・分かってるでしょ?
だって、ワタシハ・・・・・・・・・・・ワタシハ・・・・・・・
ゴフッゴフ・・・グエゴフッ・・・オエ・・・ウグゥウ・・・・
「おねえちゃん・・・・・何してるの?」
「あ、メイか驚かさないでよ・・・」
グエブブブブブブッブブ・・・ウエ・・・オエェ・・・・
お姉ちゃんの体の中の小さな者がうずめいて、私には見えた・・・気持ち悪い・・・吐き気がする・・早く消さなきゃ・・・私もあいつに・・・喰われる・・・・そう思い、私は徐に近くに落ちていたはさみを持ち手に力を入れ・・あいつを始末した。
その日からお姉ちゃんと別の家に暮らすこととなった。
「パパ、何でワタシハ、芽衣じゃないの?」
「よしなさい、もうその名前を言うんじゃありません。」
「私は、智世ワタシハ、もうメイじゃない・・・」
その日から、私は桂家の長女になったのだった・・・・
メイとは、命と本当なら書いたらしい・・昔、ママが教えてくれた・・・
でも、ともよなのに・・・ずっと私は芽衣なのである・・・
ママは、急に消えちゃった・・
パパは、私を連れて里に帰るといっていた・・・だけど、私だけワタシダケ・・・
牢屋に、入れられた・・・ママは、私のこと捨てたの?・・・
パパは、もう一人の私を車に乗せてどこか遠くに、行ってしまった。
最近、毎日同じものばかり食べさせられている・・・・でも良い、だって私は妹を食べたから・・・
昔は、良く入れ替えっこしたものだ、今は、私の中にあの子がいる。
私は、人間じゃない・・・私は、昔から普通のものが食べれなかった・・いわゆる過食児童であった。
肉しか食べれない・・・しかも、生肉しか食べれない・・・ママは、とっくの昔に食べちゃった。
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
あははっあははははははははははははははははははははははははははははははっははははははははははは
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ひらっ・・・
「始めまして、桂さん・・・」
黒いワンピースの少女は、牢屋の前で私にささやく。
「あなたの望みを叶えに着たんです本当です・・・」
「あなたは?」
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「では、承認と致しますね桂 智世さん」
「あの、ちょっと!」
「明日から、よろしくお願いします」
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ボクタチハ、キミタチノニクデデキテイル。
続きますよ、さあて次回のボクニクは、(遠藤、参上!)(桂姉妹の部屋) (謎の封筒)の三本です!
噓です、すみませんでは真面目に・・・
コホンッ次回「斉藤 綾野」初恋・・・消えた恋・・
では、じゃんけんでほいっ!(チョキ)
またねー
「次回は真面目にあとがき書きます」
あと、不定期連載すみません。