少年H
どーもかんきちです。最近暑いですね。
熱中症には気をつけてください。
冷やし中華始めました
ヤンキー男が超真面目な女の子に恋してしまった結果ww
第2話
次の日メガネを付けて登校した。末利ちゃん怒ってるかな？恐る恐る教室に入ると末利ちゃんの姿はそこにはなかった。まああと３分あるから学校には来るだろう。ヤンキー達も学校には来てなかった。昨日のことバレなければいいけど。「なあシャーペン貸してくんね？」隣の男子が声を掛けてきた。こいつの名前はえーと…「おう、いいよ！」「ありがとなところで俺の名前とか覚えてる？」いきなりきたー忘れてたなんて言えない。
①お、おう（しらばっくれる）
②適当な名前を言う（そいつの顔にあった名前を言う）
③忘れたと言う（謝りながら）
「お、おう」とっさに①を選んでしまったー。なんてバカなんだ。「おおー！ありがとな！さとる！」「はいよ」ふうー一命は取り留めた。まてさとる？あいつ覚えてないだろ。さとる？誰やねん。「さとるって真面目そうだけど頭悪いの？」俺のことだよな？「まあよくはないかなぁ」「え？まじ？入試何点ではいった？ちなみに俺は33点あはは」笑える点数じゃねー。どんだけアホなんだこいつは「俺は72点かな」「なーにー？（72とかけてます）あはははは」全く面白くねー。だがここは褒めておいた方が良い印象になるよな。「うまいな！座布団1枚！」これでどうだ？「は？座布団？なにそれ？バカにしてるの？」逆効果だったーどんな所でキレてるんだよ。「もういいわシャーペンも返してやるよ」殴りたい。今すぐにでもこいつを。怒りを必死で抑えた。朝のホームルームが始まり出席をとっていると「末利は今日は休みだそうだ」マジか！？もしかして昨日俺が行かなかったから？そんな訳ないよな。そしてホームルームが終わり授業にはいる。俺でもついていけるようなレベルでクラスの奴らも追いついている。俺の隣の奴を除いては。まあほって置こう。授業中にヤンキー達が入ってきて末利ちゃん以外全員揃った。授業も終わり昼休みにはいった。クラスでは既にグループが出来ており俺は1人で食べることにした。入学して2日目でこれってこいつら凄いな。俺が1人悲しくでもないけど食べていると「一緒に食べていいかな？」と誰かが肩を叩いた。「あー昨日のいいよ！」昨日の俺が指をさした奴だ「昨日のはごめんな俺が指をさしたせいで」「全然大丈夫だよお陰であいつらに何もせずに済んだし。」「おうそーだな」あれ？こいつ日本語間違えた？何もせずに？まあいいか聞き間違いか、「てか名前はなんて言うんだ？」「西門時光よろしくな！」西門時…どこかで聞いたことあるようなまあいいか「喧嘩とっても強いんだね見た目からして弱そうだけど」言えない。中1から喧嘩負けなしなんて言えない。「まあそこそこ鍛えてるし」「へー凄いんだな」当たり前だ俺は喧嘩の王だぞ？「俺たち今日で友達だな！」「そーだな！」懐かしいな中学の頃は喧嘩で分かり合ったな。「なー好きな子できた？」なんやこいつ聞くのが早すぎだろ。こういうのは修学旅行の夜とかテンション上がってる時しか言わないもんだし入学2日だぞ？「まだいないかな」「ええー教えろよー友達だろ？」そこで友達という切符を使うとは、ふんバカめ俺は特急車だそんな切符じゃ俺を止めることはできない。「本当にいないんだって」「友達に隠し事はなしだろ？」俺がここで言うとでも？黄色線の内側までお下がりください。決まったぜ。「まだ入学2日だからいないよ」「じゃあ当てるね末利ちゃんでしょ」な、なんて野郎だもう１つの手の中に特急券があったなんて、ダメだ。黄色線から離れろー。「は？あ、あんなやつす、すきじゃねーよ」ダメだ焦りすぎて片言になっちまったもうダメだ。俺の特急車に乗られる。「だよなーそういうタイプじゃなさそうだもんな」隠すことができたー。満員電車で乗れなかったんだ。アバよ光よ「俺の好きな子は末利ちゃんだよ」いーやあいつは乗らなかったんじゃない。路線を変えて新幹線に乗りやがった。これは自分より先に好きな人を言いもうその人は俺のものだ狙うなよ？作戦だ。こいつは強い。「そ、そーかがんばれよ」完全に負けた。中1から負けなしの俺が初めて負けた。新幹線恐るべし。俺が心の中で敗北した時ヤンキー達が俺たちの机を囲んだ。「よく昨日はやってくれたな？」①「な、なんのことでしょう？」（しらばっくれる）
②「生かすべきでは無かったか。」（厨二病な感じでいう）
③ここで喧嘩する。
「な、なんのことでしょう」「しらばっくれやがって！殺すぞ？良くも俺のダチを！」俺の胸ぐらを掴んで殴ろうとしたとき。「だせーな」え？今誰が？「お前ら負けといてダサいんだよ」光？キャラ崩壊してない？「お前らよ良く聞け喧嘩で負けてやり返すのが1番ダサいぞやめとけ」「は、はい」ヤンキー達が帰って行った。こいつは何者なんだ？ヤンキーの扱いって本でも読んだのか？「大丈夫？さとるくん？」「だ、大丈夫」俺だよな？光が何者かわからないが助かった。光のキャラが崩壊したが俺のキャラは守れた。ありがとう光。「守は俺の友達だもんな！」「おう！」こいつ完全に重いタイプだ。彼女が出来たら束縛するタイプだ。俺にはわかる。まあ彼女なんてできないだろうけど。「失礼だなー」「え？」光？もしかしてエスパー？「いや、なんでもない」もしかしてエスパー光るかもしれない。
見ていただきありがとうございます。
まだラブラブ要素はありませんがそこは申し訳ございません。
次回の作品も楽しみにしてください。
