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本編でも遂にあの方が登場です♪

「ん〜……」


 カキカキ……。


「確かこの漢字で良かったよね♪」


「「「――♪」」」


 ワイワイガヤガヤ……。


「ぬぐぐ〜……」


 ま〜た提供クレジットで話が弾んでいるわね……。あれに一体どんな魅力があるのやら……。未だにこれぽっちも理解出来ないわね……。あはは……。そんなことはさておき、今回はどんな提供クレジットについて議論しているんだろう……?


「ここで『と』って言われた時は正直かなりショックを受けてしまったわ……。ポロポロ……」


「ユイちゃん先生のその気持ち凄く分かります☆! あのタイミングで『と』はマジでとても許せないです☆! フンスッ!」


「うんうん♪ 確かにあの『と』は許されるものじゃありません☆! 解せぬ……! あれを聞いたときは心底絶望しましたよ☆! プンスカプンスカ!」


「だよねだよね☆! 朱音ちゃんも新山さんもやっぱりそう思うよね☆! あそこで『と』と区切られたショックのあまり、先生つい発狂したぐらいだもん☆! ふ〜んだ☆!」


「「それは仕方ない仕方ない♪ うんうん♪」」


「ハッ……、ハハッ……」


 う~ん……、やっぱり何を言ってるのか全然分からないわね……。私からしたら相変わらず暗号のやり取りで謎に盛り上がってるようにしか見えないです……。てか『と』ばかりで凄くうるさかったんだけど! むぅ~!

 


 ガラガラ……。


「失礼します」


「あっ、ナイト先生だ♪ こんにちは〜♪」


「谷村さん、こんにちは」


 小早川先生、本編では初めての登場だね♪


 この人の名前は小早川騎士(ないと)。3年の数学を担当していて、サッカー部の顧問を務めているの♪ メタ発言にはなるけど、小早川先生は短編の『とんでもない部活(同好会)に入ってしまった私……』で少しだけ登場しています♪


「やっほ〜、ナイト先生♪ 部活とっても楽しんでる?」


「えぇ、とても楽しいですよ。そういう戸村先生も部活とても楽しそうにしていますね」


「フフ〜ン、まあね♪」


 戸村先生の面倒くさいノリに神対応する小早川先生凄すぎます……☆! ちょっと憧れちゃうかも♪


「小早川先生、こんにちは♪」


「山井さんもこんにちは」


「ねぇねぇ、ナイト先生って一体……?」


「あっ、それはね♪」


 新山さんに小早川先生のことについて聞かれた朱音ちゃんは、オーバーな表現をして新山さんに丁寧に説明していたの。


「えぇっ!?  ナイト先生って本名なんですか!?」


 新山さん、その気持ち凄く分かるよ。私もそれ聞いて凄く驚いたぐらいだし。うんうん。


「やっぱりとても驚いちゃいますよね。よく言われます。そういえば初めて見る顔ですね」


「ニヒヒ〜、そうだぞ♪」


「それについてはこの私が説明いたしましょう♪ この方は私のクラスメイトの新山さんで、つい最近新しく入った部員で私の友達でもあります♪ イェイッ♪」


「キャッ♡」


 そして小早川先生が新山さんの存在に気付くと、ここで朱音ちゃんがすかさず小早川先生に新山さんのことを紹介したの♪


 新山さんったら、朱音ちゃんに友達って言われて何だかすっごく嬉しそう♪ でもその気持ちも凄く分かるよ♪ だって私も朱音ちゃんにそう言われて同じ気持ちになったんだもん♪ エヘッ♪


「そうなんですか。また新しい部員が入ったんですね。新山さんよろしくね」


「うむ♪ こちらこそよろしくなのだ♪」


 何その口調……。新山さんも第一印象から本当ガラリと変わったよね……。イメージ絶賛ダダ下がり中です……。まあ今に始まったことじゃないけど……。あはは……。


 とはいえ、新山さんは小早川先生と初対面のはずなのに普通に接しているのはある意味凄いかも……。私は今でこそ慣れたけど、初めて会った時はとても緊張していたぐらいだし……。ズ〜ン……。


「それじゃ僕は部活の方に行ってきます」


「「うん、行ってらっしゃ~い♪」」


「あはは……」


 こうして小早川先生は部活の方へと行き、数学準備室には再び私たちだけになったの。短編の時と同じように颯爽と現れて颯爽と消えていったわね……。おかげでミステリアスさが増したかも……。でもそこが良いんだよね♪ うんうん♪


 ちなみに小早川先生は今後も登場する予定なのでぜひお楽しみに♪

 


「数学の先生でありながら、サッカー部の顧問をしているとはね……♪ 実にとっても素晴らしいぞ♪」


 新山さんのそれって、一体誰目線なの……?


「どうやら地方大会で最高ベスト8まで勝ち上がったことがあるみたいだよ♪」


 朱音ちゃん随分と詳しいわね……。まああんなに親しげだったら知ってて当然か♪


「それは本当か!? 尚更とっても凄いぞ☆!」


「私もそう思うのだ☆!」


「確かにとっても凄いわね♪」


「ナイト先生って、授業も部活も教えるのとっても上手なんだよね♪ それもあって、生徒たちからかなり慕われているみたいなの♪ いずれは全国も行けそうね♪」


「「「そうなんだ♪」」」


 戸村先生の情報のおかげで、小早川先生の事実が少し分かったわね♪ 何だかちょっぴり嬉しいかも♪


 それと生徒たちに慕われているという点では、一応戸村先生も小早川先生と同じになるんだけどね♪ 提供クレジットさえ絡まなければ……。あはは……。


「高校サッカーか……。そういえば高校サッカーの提供クレジットってとっても良いよな♪ まさにエモエモ〜♪」


「サッカーでも結局提供クレジットの話かい!」


「うんうん♪ 新山さん、その気持ち凄く分かるぞ♪ 高校サッカーの提供クレジットはカラフルさがあって見ててとっても楽しいんだよね♪ あれはもう胸キュンモノです♪」


「朱音ちゃんはどこに胸キュンしているのよ!?」


「1回戦から準々決勝での透明感溢れる白文字表記から、準決勝・決勝のキラキラと鮮やかに輝くカラー表記に変化する流れはもはや冬の風物詩と言って過言じゃないわね♪ 光を照らす物語みたいで何だかとても美しい……♪ キャッ♡」


「いや戸村先生の言ってること、どう考えても明らかに過言すぎるでしょ!? あといつもそうだけど、提供クレジットにどうしてストーリーなんかを想像しちゃうの!? ただスポンサーが表示されてるだけじゃない! むぅ~!」


「「「いや〜、山井さんは分かってないね♪」」」


「そんなの分かるわけないわよ!」


 こうして最終的にはいつものように提供クレジット大好き勢に翻弄される私でした……。おかげで毎回頭がオーバーヒート寸前よ! プクゥ〜!

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