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第八話「拳の一撃、花と咲く」

前回のあらすじ

夢で自分に会った!!

宿を後にするユウとシエラ

「シエラ、行くぞ」

「うん!」

朝日が彼らの体を刺すように流れる、たなびく風、草の匂いが心地よくなる

???「やぁ、君たち待っていたよ…」

眼鏡の掛けた黒髪の同い年のような奴が話しかけてきた

「あんた誰…って!ナギ?」

「ユウ…まさかこんな所で会うとはな…」

「久しぶりだな…高校休んでたから病んだのかと思ったぜ」

「ふん、俺はこの辺りで彷徨ってたんだよ」

「かっこよく言ってるけど、ダサいぞ…」

「あの〜‥誰?ユウ」

シエラが気まずそうに声を掛ける

「コイツは俺の元いた世界の同級生だ」

「どうも、私若白凪(わかしらなぎ)と申します。ナギと読んでください」

「どうも、私シエラといいます!」

シエラが元気そうに挨拶するとナギは会釈で返した

「所でアンタ仲間居るの?」

「いませんよ、できれば早く欲しいんですが…」

「じゃあついて来い!俺等で魔王を討伐する最強のパーティーを作ろうと思うんだが」

ナギは少し考え込む

「良いですよ、その代わり2つの条件があります。」

「何だ?」

「パーティー名を俺が決めるっていうのととある依頼をクリアしに付いてきてほしんだが…」

「もしかしてだけど~、もしかしてだけど~そのモンスターってバカ強いんじゃないの〜」

と、ど○ろっくの「もしかしてだけど~」という曲をパロディしながら言う

「モチのロンと言った所だが、これまでのモンスターとは比にならなくてね…」

「まじで?俺等結構旅してるけど一回も戦ったこと無い様な奴なの?」(小説外でクエストやってるぞ☆)

「うん、てかまず圧が違う」

「圧?てか、そのモンスターの名前は?」

「モンスターの名は、虚樹(きょじゅ)ヴァル・ゾラア。アンデット六狂の中の一人」

「アンデット六狂?また何か強そうな奴出てきた…」

「正直言うとかなりやばいぞ…」

「でも、倒さないとお前を仲間に引き入れないんだろ?やるに決まってるんだろ!」

「ありがとうユウ」

「シエラ、どうする?」

「付いてく!流石にボッチ待機は悲しいからね!」

三人が道を歩き始める

「さて、俺らの冒険の始まりだ!!!」

【ナギが仲間に加わった!!!】

「ってココから俺等どうすんの?」

「あぁ、道逆だよ」

「じゃぁ、ナギ先頭頼んだ!!」

(じゃぁ今のうちにアイツのステータスでも見とこ)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

名前:ナギ 職業:格闘家・大工 メインスキル「五行体術」 サブ:物理UP・無し

所持金2000ゼイロ

装備

武器:薄生地グローブ

頭:メガネ

胴:黒のローブ

腕:無し

脚:黒のズボン(正装より)

靴:革靴

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル「五行体術」

格闘家専用スキル五つの技で構成される体術しか使えない代わりに火力が上がる

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「俺のスキルは、桜がモチーフになっている」

「桜?確かに花びらが5つだからか?」

「桜なら私も見たことあるよ!」

「まぁ、見たほうが早いよ」

するとモンスターが襲ってきた

「早速お出ましか!」

とユウが刀を構えた瞬間

桜花術(おうかじゅつ)・一桜輝風(おうきふう)

彼の拳が花びらのように風に流される花びらに当たった敵が次々と倒れていく

「すごい…技がきれい…」

シエラが圧巻されている

「これが俺の技よ!」

次回「誕生〜愛刀・影喰〜」

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