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#4 再会
今日、俺、ナッツ、マサムネ、フレイルの4人は「港町ユースフル」に来ている。
3ヶ月、武器やギルドハウスの補修をしていたら、素材アイテムが底をついた。この町には、このゲームの中の全ての大陸のアイテムがそろう。故に、この町には多くの貿易、生産系ギルドがそろう。
「ナッツ、そんなにもって重くない?」
「マスター、私はギルドで最も重い物を持っているのです。これぐらいどうってことないです。」
なかなか心強い。
「先輩、マサムネさん・・・」
ケモロリ巨乳のフレイルがマサムネの心配をしている。歩くたびゆれるおっぱいは中学生男子には刺激が強すぎる。
くだんのマサムネは店に並ぶ金属アイテムをみてはしゃいでいる。子供か。
「まあ、もうすぐ終わるしいいんじゃない?買う物はあとひとげふっ!」
「ほぶっ!」
曲がり角で誰かとぶつかった。ぶつかってきたのは、茶髪の少年。こいつは・・・
「おま・・エクス?」
「え!?イズモ!?」
以前、ここがまだゲームだったころの友人、エクスと出会った。