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幼女ヒロインは女の子を攻略しました ……どうしてこうなった?  作者: 九條葉月
第三章 男装の王太子編

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☆ 登場人物紹介(現時点)

いただいたコメントを読んで、キャラの基本設定が伝わっていないかなぁと思ったのでここで登場人物紹介を投稿します。基本情報&書けるか分からない裏設定。





 登場人物紹介



 名前:リリア・レナード


 地位:レナード子爵家長女。聖女候補。王太子妃候補。


 髪:銀

 瞳:赤(右目)、金(左目)

左目には眼帯装備。


 魔法適正:火、水、土、風、雷、聖、闇


 稟質魔法(リタット)貪り喰らうもの(グレイプニル) 古代ルーン文字が刻まれた光の帯。


 所持スキル/称号

 運命の破壊者シリアス・デストロイヤー

 自動回復(イルズィオン) (回復力は所持魔力に比例する)

 鑑定眼(アプレイゼル) (ランク:測定不能)

 威圧(ズウィン) (レベル差がある相手に対して一定時間行動不能効果)

 千里眼(バーレイグ) (左目)

 即死無効(バロール) / 死神の瞳(バロール) (右目)

 など。



 備考


 乙女ゲームのヒロインにして、この作品のヒーロー。

 どうしてこうなったとよく叫んでいるが、だいたいが自業自得である。

 天然人たらし。

 年下に対する特効150% 年上に対する特効180% 女性に対する特効200%

 特に百合趣味な訳ではない。と、自称しているが、明らかに女好き。

 いつかナユハにメガネを掛けさせようと画策している。

 ナユハ(同年代の友達)が出来てから少し口調が乱暴になった。年相応とも言う。


 プロメテウスの火を奪い、裁きの飛礫(つぶて)を墜とす者。



 ――



 ナユハ・デーリン (ナユハ・レナード)


 デーリン元伯爵家長女。レナード家養女。戸籍上はリリアの妹。


 髪:黒

 瞳:黒


 魔法適正:水、風


 稟質魔法(リタット)無窮の腕(アンエイトリッヒ) 地面から生える腕。ナユハの祖霊。



 備考


 頑固者。

 リリアの正妻にして、リリアに制裁できる数少ない人物。

 リリアに対する感情はもはや崇拝の域に達しているが、それとは別にしてきちんとツッコミ&制裁できる凄い人。

 妖精の愛し子。別名、いじられ役。

 基本的に常識人なのだが、『リリア最高』というのが根幹にあるのでときどき暴走してしまう。

 リリアや愛理たちの影響で、地球の横文字を使えるようになった。(しゅーる、てんしょん等)



 ――



 笹倉愛理


 前世の親友


 髪:黒

 瞳:黒


 魔法適正:?


 稟質魔法(リタット)異邦人エトランゼ “異界渡り”の一種。

                  地球の物品を取り寄せることができる。


 備考


 リリアの愛人。

 あの璃々愛の親友だったので、常識のネジが数本抜け落ちている。類は友を呼ぶ。


 享年18歳。死因:――。


 愛理を捕らえていた死者の王(ノーライフ・キング)は他の作品であればラスボスでもおかしくはない存在。だが、相手が悪かった。


 元々、彼女にとってこの世界は『乙女ゲームの世界』でしかなかった。

 けれど、リリアという少女と付き合っていく中で。あのとき、友達一人救えないと泣きわめいた少女を目にして。この世界はゲームとは違うと真に理解することができた。




 ――



 リュース・ヴィ・ヴィートリア


 男装の王太子。

 女の子(ここ重要)


 髪:金

 瞳:紺碧


 魔法適正:火、風、雷


 稟質魔法(リタット):?


 備考


 マンボウ王太子。

 リリアの“夫”

 ゲーム本編では間違いなく男性だったはずだが、なぜか女の子な人。


 王太子ではあるが傲慢さはなく、むしろ苦労人気質。

 天然女たらし。


 死の運命が纏わり付いているが、リリアと出会った時点でそのフラグが吹き飛んだ気がしないでもない。



 ――



 ガルド・レナード

 リリアの祖父。神槍。邪神殺し。孫バカ。

 冒険者として成功し、商人としても成功した規格外。ただし幸運値は低め。

 別の物語なら主人公をやっているべき人。



 ――



 リース・レナード

 リリアの祖母。ガルドの嫁。白銀の魔王。元王族。現国王の姪。

 王女ではあるが、邪神討伐のためガルドの冒険者パーティに参加。戦いを通じてガルドやアーテルと親交を深める。

 邪神討伐の褒賞(という(てい)で)ガルドの嫁になる。

 リリアならば王妃に選ばれるだろうと半ば確信し、幼少の頃から貴族としての礼儀作法を叩き込んできた。



 ――



 アーテル・レナード

 リリアの祖母。ガルドの二番目の嫁。ハイエルフ。メイドさん。

 里を邪神に滅ぼされ、邪神討伐のためガルドたちに協力する。

 リリアとは血のつながりこそないが、実の孫として可愛がっている。また、リリアも本物の祖母として慕っている。

 得意武器は弓。リリアにも教えようとしたが、リリアが矢を放つとピタゴラスイッチ的に『どうしてこうなった!?』をやらかすので諦めた。



 ――



 ダクス・レナード。

 リリアの父。レナード家現当主。レナード商会会頭。本人は否定しているが、十分に腹黒。だけど胃が弱い。苦労人気質。

 天然女たらし。リリアは確実にこの人の血を引いている。

 “白銀の魔王”リースと“親バカ”のガルドから婿養子と認められた凄い人。



 ――



 アリア・レナード。

 リリアの母。故人。アルフレッドの出産時に死亡。

 無才にして平凡。(本来なら)人畜無害な人物。自分の非力さを知りながら、それでも何とかしようとしていた人。

 そんな子だからこそダクスは恋に落ちたのだろう。


 アルフレッドを守るために幽霊としてこの世界に留まった。

 この世界の幽霊は触れるが、幽霊として残るには強い執着が必要。恨み、愛情、責任感など。

 輪廻転生の枠組みを外れた存在として下に見られることが多い。

 幽霊系のモンスターもいるが、似て非なる存在。



 ――



 アルフレッド・レナード。


 リリアの弟。

 昔は活発な少年でありリリアと共に色々やらかしていたが、自分が生まれたせいで母親が死んだと知り、引きこもりに。



 ――



 シャーリー・リテイン。

 リリアの年上の友達。

 19歳。緋色に近い赤髪。メガネの似合う美人さん。ダクスの秘書兼メイド。リテイン男爵家の娘。ランクA の鑑定眼持ち。

 かつての『リリア・レナード』にとっての分岐点になった人物。シャーリーがあのときあの場所でリリアと遊ばずに逃げ出していたら別の未来に進んでいた。


 ――



 キナ・リュンランド。

 リリアの姉御。王宮大神官。

 20代。軽く波打った金髪。黙ってさえいれば完璧なシスター。ひとたび口を開けば誰も聖職者とは信じない。酒乱。○○の○○○。

 リュンランド侯爵家の娘だったが、出奔。その際にダクスに色々と世話になったらしい。

 若輩ながら王宮大神官に選ばれたり抗魔法の結界内で転移魔法を使ったりと十分な『チート』である。



 ――



 フィー・デファリン。

 銀髪、碧眼。20代。リリアの姉弟子。

 デファリン伯爵家次期当主。なのだが、継ぐ気はなさそう。

 魔導師団長。王宮唯一とされる銀髪持ち。○○の○○○。片手でリンゴを握りつぶす握力を持つ、魔術師としても研究者としてもどこか間違っている人。

 よくキナとケンカしている。ケンカするほど仲がいい。親友と書いて悪友と読む。

 魔術師なのに騎士団長と素手で戦ったことは半ば伝説と化している。悪い意味で。




 ――



 水無覓みなもと 璃々愛。

 黒髪赤目。リリアの前世。

 本来ならリリアの人格を上書きしての“転生”をするはずだったのだが、『リリアちゃん萌えパワー』によって別人格として存在することになった。

 オーちゃんのような神の力も、リリアのような魔力も持たない。はずなのに。運命の引っかき回し率で現状第一位な人。

 オーちゃんは(後々面倒だから)神としての力は(滅多に)使わないけれど、璃々愛は純粋に『人間としての力』なので存分に干渉する。そして周りを巻き込む。敵は滅びて味方は呆れ、運命など欠片も残らない。


 神の(ことわり)否定して、星の運命(さだめ)を変えた人。



 ――



 女神オーディン。

 リリアの前々世。璃々愛の前世。なぜか女神。

 顎髭のように見える装飾品を付けている。


 破滅の運命避けるため、一縷の望みに賭けた(ひと)













次回、4月20日更新予定です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 弓のピタゴラスイッチを予想してみる文 リリアが矢を外します(大前提で当たるわけがねえ) ↓ 在らぬ方向に飛んだ矢がどういうわけか父親スレスレの軌道で横をかすめる(確定でかすり傷or胃痛or…
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