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1ページ

 誤字報告、ありがとうございました!

 直しました。

 昔々、あるところに裕福な貴族の一家がありました。両親と一人娘の家族三人は幸せに暮らしていましたが、ある日お母さんが病気で亡くなってしまいました。


 残された娘と父親は悲しみましたが、父親は娘の為に再婚することを決めたのです。


 そして娘には、新しい母親と血の繋がらない二人の姉ができました。


※※※※※※※※※※※※※※※


 継母ままははと二人の義姉あねが新しい生活に慣れた頃、父親は仕事で家をけることが多くなり、家には四人でいることが増えました。

 すると、継母は自分の生んだ子供である二人の娘を段々と贔屓ひいきするようになり、二人の義姉もまた、血の繋がらない妹をいじめるようになって行きました。

 やがて妹は使用人のような扱いをされるようになり、いつも埃を被っていたので灰被りという意味のシンデレラと呼ばれるようになりました。


※※※※※※※※※※※※※※※


 そんなある日のこと。お城で王子様のお妃を決める為の舞踏会が行われるという招待状が届きました。


 招待状はキッチリ娘三人分ありましたが、二人の義姉が言いました。


「シンデレラ、アナタそんな見窄みすぼらしい格好でお城へ行くつもり?」

「そんな埃塗ほこりまみれの汚ならしい格好でだなんて、やめてよね?恥ずかしい」

「アナタは、わたくし達が帰って来るまで掃除でもしてなさいな。いつも通りに、ね?」

「それじゃ、行ってくるわ。留守番よろしく」

「ピカピカにしておくのよ?」


 綺麗に着飾った二人の義姉と継母は、笑いながら舞踏会場のお城へと出掛けて行ったのです。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 選択肢。


「掃除をがんばる」→2ページへ。


「やってられるか」→8ページへ。


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