七夕の夜に雨は降る
七月七日……七夕と呼ばれるその日ができたゆえんは、誰もが知っている有名な話である。
簡易に言うなら……織姫と彦星の二人が、天の神様により天の川を隔てて引き離された。
その理由は、天の神様の娘である織姫と、働き者の彦星が夫婦となったが、夫婦になった二人は働くことをやめてしまった。それに怒った天の神様が、二人を引き離したとかなんとか。
ただし年に一度、七月七日だけ二人は会うことを許された。ちなみにその日に降る雨、催涙雨は、織姫と彦星が流す涙と言われているという。
今年の豪雨や二年前の西日本豪雨と、記憶に新しい激しい雨は事実降っている。どうやら過去59年間、七夕の夜に晴れたのは、たったの18回らしい。
つまり、七夕という日、七月七日に半数をはるかに越えた確率で、雨が降っているということ。
七夕にそれだけ、催涙雨が降っているというのは……言い伝えなんかではなく、本当に再会できた織姫と彦星が、嬉しさにわんわん泣いているのかもしれない。
まさか七夕と雨の関連性がこんなに高いとはね。
とはいえ、単なる雨ならまだしも災害級の豪雨は勘弁してほしいですね。