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大麻のデマを考える 大麻の本当の真実(第一弾)  作者: ストップ大麻デマ!ボランティア
29/51

大麻は環境にも悪い。

なんか久々に確認したらアクセス数と評価伸びてた。ボランティア感覚で書き始めた、終わるともしれない、時々しか更新されない、このようなエッセイを読んでいただいて恐縮です。


はじめの方に少し書いたのですが、このエッセイの目的はあくまでも問題提起、「読んだ皆さんが調べものをするきっかけになること」です。読者の中には、大麻推進派の方も大麻反対の方もいるかと思います。自分は大麻反対派として書きますが「これってこうなんじゃないか?」と新たな視点で考えるきっかけになることを目的としています。


なぜ問題提起を目的とするかは、大麻推進派は平気で誤情報を流すし、日本の行政は詳しい情報発信に欠けていると感じたからです。特に大麻に関するネットで得られる情報は、「これって嘘じゃん!情報操作じゃん」と感じることばかりと思います。例えば、「アルコールの死者数◯人、砂糖での死者数◯人、大麻の死亡数はゼロ!」という主張を時々見かけます。でも、調べるとアルコールや砂糖には間接的な死者数(交通事故とか病気のリスク増加)が入っているのに大麻では入っておらず真っ当な比較ではありません。こんなことばっかりです。


大麻反対派も賛成派も、「俺あのブログ読んでこんな風に思ってたけけれど大丈夫かな?」と信じている根幹が揺らいで不安になって調べ直して貰えれば、このエッセイは成功です。ありがとうございます。


本当は全てどこかの査読付き雑誌に載った資料で書いて行きたいところですが、自分の知識と力不足があり困難です。そのため、かなりの部分どこかの政府や国際機関および大学の報告書やサイトから(ここがコダワリポイント)、独断と偏見で抜粋して紹介することが多いです。このエッセイは、大麻推進派のブログと同じく、二次資料または三次資料から作成した四次資料くらいの、しかも系統的手法を持たないレビューで、しかも作者不詳なので信用できるエッセイではありません。是非是非、ご自身の手で調べなおして欲しいところです。


自白しないだけで全世界のブログやポエム、エッセイは性質上こういうものです。




前置きが長くなりましたが、今回のお題について書いていきましょう。


☆☆☆



前回、素材としての大麻を紹介しました。過大な扱いは気になるもののじん皮繊維で亜麻や苧麻と同様に良い繊維とご紹介しました。大麻って、天然素材でなんだか環境に良さそうなグリーンなイメージですよね。


でも実際は違うんです。


大麻の栽培と加工、廃棄は環境に悪影響を与えることがわかっており、たとえ合法化したとしても環境への悪影響をどう最小限にすればいいのかよく考える必要があります。


カルフォルニア州の大学の教育資料

Environmental Impacts of Cannabis Cultivation in California

https://www.csus.edu/envs/for%20students/Ponce.finalthesis.spring18-.pdf


まず、上の大学の資料の要旨を少し引用します。


◆◆◆

大麻( カンナビス種 )は、成長するのに一日当たり22.7リットルの水が必要です。屋外の大麻栽培地では、生産に平均4億3000万リットル/ 平方キロメートルの水が必要です。大麻の生産に関連した水の使用は、カリフォルニアのマスやサケの個体群にとって問題となっています。見積もりによると、屋内の大麻生産は、カリフォルニアの電力使用量の3パーセントと推定され、1本の大麻タバコの為に3ポンド近くの二酸化炭素が排出されます。大麻耕作地は、土地の伐採や農薬の使用にも関連しており、カリフォルニア太平洋漁業者などの野生生物を脅かしています。嗜好用大麻の使用の合法化がカリフォルニアの大麻生産の市場を拡大し始めるにつれて、環境に対する制約は厳しくなっています。

◆◆◆


農業分野は専門外なのでこれがどれくらい影響なのかわからないですが、カルフォルニアの電力の3%使用とか大麻タバコ一本に3ポンドの二酸化炭素排出量と聞くとかなりの悪影響なんだろうなと思います。


コロラド州政府のサイトには、大麻生産に伴う電力、空気、水、土壌、有害廃棄物の環境への影響について、影響と対策がそれぞれしっかり書かれています。


コロラド州政府の大麻の環境の影響のページ

Greening the Cannabis Industry

https://www.colorado.gov/pacific/cdphe/greencannabis


大規模な農業なので、電気、二酸化排出などは(量はともかく)当然かなと思うのですが、特に気になるのは、有害廃棄物と殺鼠剤や除草剤、殺虫剤の影響です。大麻産業は、大麻製品を生産する過程で有害廃棄物(有機溶剤および精製に使う化学物質、残留肥料、洗浄液など)が発生します。合法化するにしてもきっちりとしたルール作りが必要になります。


GDPO Situation Analysis July 2018

The Environmental Impacts of the Legalization of Cannabis in California

https://www.swansea.ac.uk/media/Environmental-Impacts-of-the-Legalization-of-Cannabis-in-California.pdf


イギリスの大学が出している報告書からの情報によると、全米のエネルギー使用の1%が大麻栽培に用いられていると書かれています。当然それに伴う二酸化炭素も排出されるわけです。なんと60億ドルのコストと1500万トンの温室効果ガス排出に相当すると見積もられています。また、残念ながら、大麻で吸収できる二酸化の量は多くはないようです。


更に、大麻耕作地は、一つの耕作地(カルフォルニア州で1万耕作地)あたり約10万ポンドの廃棄物(葉、刈り込まれた茎、抽出後の植物材料、化学廃棄物)を生み出すと推定されています。ワシントン州の大麻産業では、2014年以来170万ポンドの廃棄物を出しており、その大部分は埋め立て処分されているとのことです。


大麻=環境に優しい

というのは販売戦略上の幻想か何かなのでしょう。




大麻は環境に悪い。

もし、仮に合法化を叫ぶにしろ、効果的なルール作りは必須( コロラドみたいにね )。



以上。



脱線しまくりですが、そろそろ大麻の効果についての話に戻りたいと思います。心の燃料が足りてないので燃えてくるまでいろいろ書きかけ原稿のままです…

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