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第六話

ギルドから出ると、宿屋を探し回った。

しばらくして、「安らぎ亭」という宿屋を見つけたのでそこに入った。


「こんばんは、お食事ですか?それとも宿泊ですか?」

そう宿屋のお姉さんが聞いてきたので

「一泊でおねがいします。」

「わかりました。それでは1泊なので銅貨10枚となります。料理は1食銅貨5枚ですのでお食事の際にお支払いください。」

なので銅貨15枚を払ってまず食事をとることにした。

「はい、では少しお待ちください。すぐに料理の支度を始めますので。」

そう言われたので、席でしばらく待つと料理が運ばれてきた。

「本日の料理はビッグボアの肉を使ったステーキ、野菜炒め、スープ、そしてパン2つとなります。食事が終わりましたら私に声をかけてくださいね。名前はマリーといいます。」

「わかりました。」

そう言ってご飯を食べ始めた。

この料理は値段の割にとてもおいしくて、毎日でも食べたいと思えるほどだった。

食事が済んだので

「マリーさん、料理おいしかったです。ありがとうございました。」

「そうですか、それはよかったです。この料理は私の夫が作ったんですよ。」

「そうだったんですか。マリーさんはすでに結婚してたんですか。」

「ええ、もしかして私に惚れちゃった?ごめんね。君もなかなか生けてるからすぐに彼女ぐらいできるわよ。」


(おいおい、誰もそんなこと言ってないだろ。確かにちょっと美人だなとは思ったけどさ。)


「ありがとうございます。これから頑張ります。」


「うんうん、がんばりたまえ。おねーさんも応援しちゃうぞ。」

そう言われながら、部屋に向かった。


部屋の中はベッド一つとテーブルが置いてあり、電気はもちろんのこと水道などもなかった。

体をお湯で拭いた後、井戸の水をとるためにおねーさんに桶と詰めるビンをいくつかもらってから水をくみ取った。その後、部屋に戻り薬草をマジックバッグから取り出した。

よーし、薬草を使ってHPポーションでも作るか。

そう思い早速水と薬草を錬成した。

[精密錬成]により初めから高品質のMPポーションを作ることができた。


ーHPポーションー

高精度の錬成によって生み出された最高品質の一品。

普通のポーションの二倍以上の効果がある。


次に[複数錬成]で残りのビンすべてを使って作ってみると


ーHPポーションー

錬成によって生み出された普通のポーション。


この結果から[複数錬成]の場合はたくさん作ることができるけど品質は一般レベルで[精密錬成]は時間がかかる代わりに最高品質のものが作れることが分かった。

よーし、これなら自分用のポーションもつくれるしこれで金も稼げるな。[複数錬成]で一気に錬成できるから(明日はもっと薬草とビンを集めて売りに行こーっと。)

そう予定を決めて眠りについた。



名前:レンマ=カミシロ 16歳 男

レベル:18

種族:人族(異世界人)

職業:錬金魔術師

HP:620

MP8700

攻撃:120

防御:100

魔攻:128

魔防:120

回避:100

器用:120

スキル:錬金魔術(S級)[+物質合成][+物質抽出][+物質分離][+自動錬成][+魔術錬成][+複数錬成][+物質錬成][+精密錬成][+魔法付与][+練成知識]・神眼(S級)[+ステータス鑑定][+物質鑑定][+魔力感知][+気配感知][+サーチ][+千里眼]・隠蔽(S級)[+情報隠蔽][+偽装][+気配遮断]・剣術(D級)[+剣速上昇][+剣力増加]・体術(E級)[+身体強化][+速度強化]・言語理解

加護:女神の加護[+成長速度5倍][+魔力消費1/2]

持ち物:マテリアルソード、マジックバッグ、、魔石(極小)×32、薬草×14、ベリーの実×15、HPポーション(高)×1、HPポーション(普)×5

所持金:金貨1枚、銀貨4枚、銅貨172枚

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