表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ただひたすら私事な痛々しい独白

掲載日:2015/03/22

 社会人一年目がもう2カ月ほどで終わる今日この頃。

 相変わらず微妙にふんわりしつつ、それでも自分なりに社会と向き合い働いております。

 大学に行かず、受験という時間的拘束を避けた結果の厳しい将来が待っていますが、若さブーストの続く内は自分と向き合う時間かなあ、と甘いこと考えてます。

 この年齢になって気付くのは、小説というものに対する自分のスタンスの変化。

 まだ厨二病の抜けきらぬ黒歴史な学生時代。小説は自分の妄想を満たす最高の娯楽でした。

 拙い文章。滅茶苦茶な設定。ブレまくりなキャラクター。そこに疑問を持たず、内から溢れるエネルギーをぶつけるように書き殴っていたものです。

 そうして始めた娯楽が、社会人となっても続いているのは感慨深い。

 子供の頃から考えれば、辞めた趣味、やらなくなった趣味、できなくなった趣味など幾らでもある中で、勉強の苦痛に耐えられなかった痛がりの自分が続けている趣味です。

 問題紙の余白。手帳。雑誌。ノート。

 シャーペン。鉛筆。ボールペン。筆ペン。

 書くものと書けるものがあれば、手慰みのように暇を潰しました。

 その御蔭か、自分の中身も整理が済んだ部分もありけり。深刻に悩んでみたり、自分が殺したいほど嫌いだったり、良い部分だったり悪い部分だったり。それはまあつらつらと愚痴にもならない考えが渦巻いていた学生時代。

 思い出せるほど近く。しかし、今の立場からは限りなく遠い記憶ですが、それもこの文章を書く自分の一部になっているのかなあ、と。

 色んな本を読み、色んな人と話し、色んな事を体験しました。一口に言ってしまえばそれだけです。他者との比較で一喜一憂あるかもしれませんが、自分の全てです。

 文章で自分を多少表現できるのは、こうした経験があるからです。色んなものに感謝。

 だからこそ、改めて思うことがあります。


 ――まっとうに生きるにも、努力が必要なんだなあ。


 と、強調してみましたが、至極当然、当たり前の事でした。

 例えどんな風に生まれても、環境でも、時代でも、難易度が変われど、それでも、“まっとうであること”は努力が必要です。

 この一言が、最近は頭の中に浮かびます。事あるごとに意識して、軽く自分と向き合って、手元の紙にでも走り書き。自分の考えとしてアウトプット&メモリー。

 まっとうであること、自分にとっては中々難しいことです。ハッキリ言ってこれを守り続ける自信は無いなあ……。

 だけど、意識してしまうときは、その場限りでちょっぴり自分に厳しくします。

 自分以上にまっとうに生きる人より不出来でも、自分にも日々出来る事を。で、できるといいなあ……。

 たったそれだけのことに気づき、実践する前に社会に出ました。何かを動かしたり、歴史の舞台に立ったり、なんかでけえ人には慣れないだろうなあ。


 それでも。


 それでも今日は何かしよう。散歩でこの不摂生な身体に鞭を撃つのもいい。投降する小説を書くのも。家事をキチンとするのも。どれか一つ。あるいは複数。

 出来れば、少しはまっとうだ。比べて卑屈になることはあっても、恥じることは無い。

 できたところで当たり前な。それでもやるには努力が必要。誰かに褒められることもなく。それでも自分を恥じなくてもいいように。


 まっとうに生きる。


 少しだけ。もう少しだけでも。

 忘れてしまわない内は、続けていこう。思い出したら、何度でもやろう。

 自分のみじめさがなくなるわけではないけれど、そのとき感じる不快感よりはマシだ。ずっとマシな気分になれる。

 自分に出来て、出来ないこと。それすら手探りする毎日ですが、まっとうであることだけを頼りに、今日も一日生きてます。


 あー焼酎美味いなー。くらいを最低限維持できれば最高ですな。文句無い人生です。


 そんな感じで一つ。この何の話か変わらないエッセイを締めさせていただきます。

 また何かの機会に会うことがあれば。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ