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くるみちゃんのプレゼント
今日中に23日分は書き上げられるように努力します。
試作なので短いです。
くるみちゃんのプレゼント1
「松実くるみ。」
名前を呼ばれた。
「はい。」
成績表を受け取りに行く。
「まあまあいいんじゃないか?」
「ありがとうございます。先生。」
「これならこの調子なら来年の学校推薦もいけるだろ。この調子で頑張れよ。」
「きりーつ。れい。」
「ありがとうございました。」
これにて、12月23日をもって私の冬休みが始まった。
他の私立や公立の高校だったらもう少し冬休みが始まるのが遅れるみたいなのでその点ではラッキーだ。だけれども、それは私にとって適切な表現ではない。
クリスマスの前日まで拘束されていた。
私はこの現実に気がついたとき、絶望した。彼氏とのデートの準備にかけられる時間が1日しかないのだ。
このことを公立高に行った、中学の頃の友達に愚痴ったら
「リア充○ね。」
と帰ってきた。かなしい。
まあ、さておき。予定どおり冬休みになったことだし。
プレゼント買いに行きますか。
良かったら次話も見てもらえると嬉しいです。
次は”おともだち”が出てきます。