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普段の話  作者: おやつ君
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海ブドウ

珍しいものを食べた。

  今日は駅前で沖縄フェアをやっていて、海ブドウというものを買ってみた。一パック、千四百円もしたのだけれども、何しろ初めて食べるものなので興味津々で家に持ち帰った。海ブドウは短い軸に小さなプチプチの粒がたくさんついているのだけれども、母は開口一番、気持ちが悪いと言い出した。僕はとりあえず、水であらってお椀にもってシークワサーたれで食べてみた。それが意外と美味しかったのだ。こんなに美味しいとは思わなかった。大抵、珍しいもので美味しいものって少ないけれども、海ブドウは美味かった。丁度、いくらとカズノコのあいだみたいな食感と風味だった。でも、海藻だよなぁ、これは。父はがぶがぶ食べていた。母は気持ち悪がっていたが、一口食べて、美味しいとコメントを貰うことができた。自分がふるまったもので美味しいと言われるのは嬉しい。何しろ父も母も海ブドウは初体験だ。七十歳を越えて初体験のことは多分いいことだろう。いい刺激になるだろう。僕も初めて食べたのだ。ちょっと感動だった。沖縄行かなくてもこれで十分だ。行った気になる。プチプチして口の中でつぶすと、うまみと塩からさが広がるのだ。高いだけあった。ちょっと嬉しくなった。千四百円で沖縄に行った気分を味わえて幸せだった。ただ、せっかくの海ブドウを写真に収め損ねてしまった。後から気づいたのだ。写真に撮っておけばよかったと。食べた後に気が付いた。最初の期待値が低かっただけに嬉しいうまさだったなぁ。まぁ、高いだけあった。

 今日はウクレレ教室に行く。朝から街へ行く用事があったので今日は大忙しだ。外は暑いし。久しぶりにたくさん歩いた。外はうだるような暑さだ。駅前でキスの天ぷらと鱧の天ぷらとコロッケを買って食べた。

 朝の四時ごろに起きたけれども、もう一度眠ることができた。浅い眠りだったけれども、眠れてよかった。夜の九時ごろにはもう風呂に入って寝る準備をしているものなぁ。父が早く寝るのでもうそれに合わせている。母は十時頃に寝る。最近はアイスノンを頭にひいて寝ている。とにかく夜でも暑い。クーラーがないと絶対無理な暑さだ。熱中症で亡くなる人もでているそうだ。どうなっているのだろう、地球は。今年はプールは大丈夫だろうか。屋外だからかなり危険な気がする。でもたぶん行くだろう。出てきた腹をひっこめないといけない。今年の暑さは異常だ。

 それにしても今日の海ブドウは感動だったなぁ。またフェアをやっていたら買ってくるかもしれない。兄にも食べさせたい。まぁ、高いからなぁ。そう毎度毎度、駅前で沖縄フェアをやっているわけじゃないものなぁ。通りがかったのが偶然だものなぁ。そして偶然、海ブドウのことを書いた本を最近読んでいたのだ。美味しいと書いてあったので試してみたのだ。書いてあった通りだった。珍しい食べ物を食べるのは結構好きなのだ。いい体験だった。この後はアイスコーヒーでも飲みたい。


少し感動した。

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