決意の章
この世界とは異なる世界での一つの物語。
この作品のテーマは復讐です。(苦手な方もいらっしゃるかと思われるのでご注意下さい。)
処女作なので好き勝手やります
文体や文法は意識しないので読みにくくても許してね♪
~世界観説明~
ファンタジーにありがちな中世ヨーロッパ。
実在した偉人の名前が出て来ますが、異世界なので同じ名前の別の人です。例えこちらの世界でやったことと同じ事をしていても別の人なのです。
こちらの世界から見ると時代錯誤がありますが、別の人なので全く関係ありません。
貴族制があり社交界もありますが、貴族位はお金で買えちゃったりします。
まあ、一般人では到底手の届かない額ではあります。
爵位は五爵制で公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵が基本です。
例外として大公は公爵の中でも最も力を持つ者(王族との血縁)、そして辺境伯は実質的侯爵位でかなりの領地を持つ者にのみ与えられます。
また、王政ではありますが、教会の力も強く教皇のもとに枢機卿などもいて、決して無視出来ない存在でいます。
ちなみに枢機卿の位階は、司教枢機卿、司祭枢機卿、助祭枢機卿となってます。
教皇は枢機卿団によって選出されるものです。
決闘制度があり魔法での早打ちが通例となっていますが、他の方法でも両者の合意があれば可能。
勿論貴族が平民を殺すのは罪なことではないので、決闘は貴族同士(もっと言えば貴族の中でも同格同士)がやるものであると言う風潮がある。
先述しましたが、魔法があるので完全な異世界です。
また、昔は魔法の元に科学的な知識をもってやっていましたが、その知識は現代では持つ者は全くいません。
ただ、その科学的な知識の大元である錬金術は残っていますが、それは異端の研究として忌み嫌われています。
そんな世界で主人公が錬金術と科学の偉大さを知り、その効果で魔法が上手くなっていくという感じの話です。