忘れてしまった、世界の終わり
私のお母さんは、魔法少女だったらしい。お父さんも、家政婦の古家さんも、いつも自慢げに語っている。
だからみんな、私に魔法少女になれって言う。何回も誘われて、私は毎回、断ってきて……。
そのせいで、大切な友達が死んだ。
これは、罪滅ぼしだ。私は、魔法少女になって、たくさん人を助ける。
そうじゃないと、あの子に顔向けできない。
だからみんな、私に魔法少女になれって言う。何回も誘われて、私は毎回、断ってきて……。
そのせいで、大切な友達が死んだ。
これは、罪滅ぼしだ。私は、魔法少女になって、たくさん人を助ける。
そうじゃないと、あの子に顔向けできない。
マジカル・エンカウント
2025/08/11 20:00
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2025/08/11 20:00