春の花の話
私は魔法の花言葉を知った。
目が覚めた。
千春 「なんだ、、、夢か。」
私は8時になったことに気づき、家を出た。
藤真 「よっ、千春」
千春 「あ、おはよう。
ねぇ急だけどさ、好きな人いる?」
藤真 「そんなの、いるいねぇよ。」
千春 「そっか、残念」
いつもこうして、くだらない話をする。
つつじ 「はる~、藤真おっはよ~!」
藤真 「おはよう、相変わらず元気だな。」
千春 「菫、おはよう。」
菫 「何話してたの~」
藤真 「なんも話してないよ。」
私達三人は幼馴染みで、昔から小中高と一緒だ。
(今日は騒がしいな~。)
A子 「ねぇ知ってる?花言葉って」
B子 「知ってる。知ってる。今年だよね。」
A子 「そうそう」
(花言葉?って何!)
あ、時間!私達はそう思い、急いで教室に向かった。
つつじ 「みんな~、おっはよ~!」
C子 「今日も、三人ギリギリじゃん」
つつじ 「ごめん、ごめん三人で話してたらつい」
C子 「ま~いいけど、」
先生 「よ~し、授業初めるぞ。」
先生 「えーと、今日は理科だ二酸化炭素は、、、」
(先生の話が入ってこない、、やばい眠くなってきた)
千春「あれ、ここは一体どこ。」
(何あれ、何かの儀式?)
藤真 「おい、起きろ!」
千春 「ん~!あ、ごめんなさい」
先生 「後で、職員室に来なさい。」
放課後になった。
つつじ 「今日、一緒に帰ろう!」
千春 「えーと、ごめん今日一緒に帰れない。」
つつじ 「あ~浜田先生ね。授業中怒られてたもんね。」
千春 「そうなの、助けて」
つつじ 「やだ、私まで怒られるもん。ほら、行っておいで」
私は乗る気はなかったが、職員室に向かった。
それから20分。
千春 「やっと解放された~。」
先生 「ちゃんと帰るんだぞ!」
千春 「は~い」
藤真 「よっ、」
千春 「わざわざ待っててくれたの?」
藤真 「ああ」
その後、帰りながら朝の夢と授業中の夢の話を、藤真にした。
藤真 「うーん、不思議だなー。」
千春 「そうだよね。」
藤真 「桜助お兄ちゃんに聞いてみれば」
千春 「うん、分かった聞いてみる」
私は家に着くと早速、桜助お兄ちゃんにも花言葉の話をした。私は2つの話が一緒か分からなかったけど、何か一緒の空気を感じたことを、、、
私はお風呂に入り眠りに着いた
朝起きた
千春 「ここは一体どこ。待って見たことある。あ、あの儀式の、、、」
? 「お前は誰だ。」
千春 「あ、私は千春と言います。」
? 「あ、自己紹介ありがとう。私は藤だ。」
千春 「ここはどこですか?」
藤 「何をいっている。」
千春「あー、すみません。今何年ですか?」
藤 「今は、大正12の1923年だ。」
千春 「えータイムスリップ!」
藤 「よくわかんないが、よろしく千春。」
千春 「はい」
藤 「何か揺れてきたな~。」
千春 「早く逃げましょう」
2023年では、、、
桜助 「千春~」
お母さん 「千春。」
お父さん 「千春見たか?」
千春は、行方不明になっていた。