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転生した悪魔  作者: 田仲 ぼた
1/7

プロローグ

誤字、脱字、表現がおかしい等のことがありますが、

気づいたら教えてください。

「ありがとうございました。」



夜中に、菓子と弁当を買った俺は

コンビニを出て、家に向かおうとしていた。


すると、知らない女性が男に口をおさつけられながら

引っ張られて薄暗い路地につれてかれるのを見てしまった。


「(全く...夜中に一人で歩いているからだ。)」


しかし、見て見ぬ振りというのも後味が悪いので


「(...いくか)」


つれてかれたところへ行くことにした。










「へへへ...いい女を捕まえたぜ...」


そう男は言っていて、女は、


「...や...めて...!」


と泣きながら言っている。


「(まだこんなことしている人がいるんだ...)」


と思いつつ、取り敢えず


「おい、こんなところでなにをやっている」


声をかけてみた。しかし、男が


「あぁ!?てめぇには関係ないだろ!」


と逆上してきた。


「どう考えても犯そうとしてただろ...。待ってろよ警察呼ぶからな」


そういいながら携帯を探していると、男が


「させるかあぁぁぁぁ!!」


ナイフを持ってこちらに向かってきた。


当然避けられる訳もなく



ズブッ



刺された。


「ぐ...ぁ...」


痛い。男は何回も刺してくる。


俺は立てなくなり膝から崩れ落ちるように倒れた。


朦朧とする意識のなか、男は恐怖心の余り逃げ出したようだ。


「(よかった...人を救えたのか)」


女性が駆け寄ってきて涙を流しながら電話をかけているが

もう遅い。



そして、俺は目を瞑った。

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