11月11日に見た夢。
家の外でフリーアナウンサーの宮⚪️誠⚪️さんが、母親に声をかけた。
「この駐車場2台分あるってことは最初からそういう予定だったの?」
「最初からそういう予定ではなかったけど、隣の家に陣取られて、広げるしかなかったの」
母親が言った。
「そうか。色々大変やねぇ」
そんな感じの言葉を宮⚪️さんは同情するように言った。
宮⚪️さんはうちのお隣さんになったようだった。
家に入る。しばらくすると、宮⚪️さんも家に入った。たぶん母親が招待したのだろう。
俺は家の中の廊下を渡り、玄関の前を通ろうとしたら、すりガラス越しに、誰か若い男の姿が見えた。
「こんにちは〜!!」
威勢のいい声で、宅配便の兄ちゃんみたいな声だった。
俺は一瞬、玄関のドアを開けようと思ったが、もし、強盗か何かだったら、怖いと思い、リビングには母親と宮⚪️さんがいるので、リビング側から、外へ出ようと思いリビングへ向かった。
リビングにある右手の窓から外を覗こうとすると、窓が網戸になっていて、手で網戸を押してしまった。
その網戸の押して変形したのを見たのか、さっきの声の人が、玄関側からリビングの方へと周って来た。
声は若い男だと思っていたけど、実際は80〜90歳ぐらいのおばあちゃんだった。
俺は網戸の方とは違う左手の窓に行き、窓を開けた。
おばあちゃんと話をする為に、外を見た俺だが、何気なく足元を見ると、空の植木鉢が乱雑に置かれている場所に、手のひらサイズの小型の陸ガメがいた。
小型の陸ガメはすばしっこい動きで植木鉢の周りを動き周っている。まるでトカゲが素早く逃げるかのようなスピードだった。多分何処かの家から逃げたのだろう。
すると陸ガメが窓の方に向かってきた。俺は家に入られてはまずいと思い、窓を閉めようと、動かした。
だが、陸ガメは首を伸ばし窓の隙間に突っ込んだ。
窓を閉めて追い出そうと思ったが、あれよあれよという間に、陸ガメは家へと侵入した。
俺と母親と宮⚪️さんがあたふたとしていると、外にいたおばあちゃんが、なに食わぬ顔で家に侵入してきた。
「ちょっと、おばあちゃん何勝手に家に入ってんの?」
俺が言っても、おばあちゃんは、素知らぬ顔で、すいすいと家の奥に侵入して行く。
家のリビングでは陸ガメがしっちゃかめっちゃか、と動き周っている。俺は陸ガメと、おばあちゃんの行方にどっちのことを優先させるか一瞬迷った。
「宮⚪️さん、陸ガメのことをよろしくお願いします」
俺は陸ガメは宮⚪️さんに任せ、おばあちゃんの後を追うことにした。
何故なら、おばあちゃんだからといって、信用はできないからだ。
おばあちゃんであることを利用して、勝手に知らん顔で、家に入り込み、盗撮器や盗聴器を仕掛けられる可能性もあると思ったからだ。
俺は急いでおばあちゃんの後を追った。




