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ある夜の話  作者: ナノ
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プロローグ

みていただいてありがとうございます。

拙い文章ですがよろしくお願いします。

「-少しだけ長話をしよう。

この話は未来の話。といっても遠い未来じゃない、すぐそこにある世界。

地震や地球温暖化、それらのことが今おきているだろう?これがもっと進むと目を当てられないようなことになってしまうのはわかってるよね?

それを防ぐためにこれから先、ある革命者が出て来るんだ。

名前は「イマル・ハラリル・ミラン」 覚えにくいだろうからミランとだけ覚えてくれればいい。

彼は別名「革命王」と呼ばれていて、最初は細々とやっていたプロジェクトが大きなプロジェクトになった。

自然を更生させ、もう一度豊かな地球を取り戻す。それが彼の夢だった。

やがて、この自然更生は人間だけでは人手が足りなくなってきてしまった。

そんな時、ある研究チームが

「我が社のロボットをあげましょうか?まだまだ研究中ではありますが、人間と同じ知能を持っていることは確かです」

と手をあげてくれた。

ロボットは人間以上の知能を持っていた。

花と話せたり、倒木をまた更生させたり、自然に関する様々なことができるロボットだった。

しかも、ロボットはココロも持っていて、優しく穏やかな性格から、トゲトゲした性格まで、個性がありその分人間に馴染みやすかった。

そうして、地球は平和で自然な星になったのである。














これでハッピーエンド?

いいや、ここからだ。

ミランは人間と結婚し、人間の女の子を産んだ。名前は「ミライ」あまり覚えなくてもけっこうだ。そのうち「違う名前」で呼ばれるのだから。

ミラン達が息を引き取り、権力はその娘に託された。

しかし、彼女は親に先立たれたことがかなり悔しかったんだろう。

人間を恨むようになったのだ。

彼女は人間たちに見向きもせず、自分がよければよかった。金を全部奪い取り、自分の快感だけのために人を殺した。

それでも足りなかった彼女は、ついにロボットにまで手を出してしまった。ロボットを洗脳し、人間を敵だと思い込ませて、人間を多く殺させた。

それから3年、地球の人口は2万人までに減った。しかもその多くが老人。人間絶滅はすぐそこだった。




え?これで終わりかだって?

いや、ここからだよ。

老人は多くても若者はいる。二、三十人ほどだけど。

その中の二人

「ナノ・イオン・ユーテリア」

「フィニア・フェロリッツ」と

見放されたロボット

「hikari124」

「minori335」。

そして、

この世界を壊し続ける

「支配者」

それから、その右手

「助手」

この六人の話をこれからするんだ」

彼女はそう言いながらプリンをスプーンですくった。

せめて寝ないようにしなくちゃ。

博士が自分の話以外の話をするなんて珍しいんだから。

「それでは-」

彼女は得意げに話をし始めた


-平和なバットエンド-

閲覧ありがとうございました。

しばらくはナノさんの物語をやっていく予定です。

語り手と聞いている人はまだ秘密です。

プリン好きと純粋な子とでも言っといてください。

ついでにプリンは高いのより、スーパーで3個売りで売ってる方が美味しいと思います。

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