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RESORPTION MEN  作者: わさぎ
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FIGHT FOR MONEY

 第二話っす。まあまだだらだらですけど。


 RMFの隊員、ディラン・ゴードマン。ディランはベテランのRMFで、今まで集めたRTは123万RTP(RTの単位)という、RMFきっての精鋭だった。最高でマッハ10で飛び、走るのならマッハ5、その鉄拳は10トン、蹴っても15トンという、恐ろしいパワーを持っていた。


 ある日、ディランはいつものように、同僚のラッセル・ドーマントと一緒に太平洋上を飛んでいた。RT反応の高い地域、ミクロネシアの一島に降り立つと、彼らはスーツのマークを発光させてRTを吸収した。そしてその吸収されたRTが、エネルギーに変換されていく。メーターを見ると、ゲージがMAXを示していたので、彼らは飛び立った。


 南極に降り立った彼らは、南極点に開いた大きな穴に飛び降りた。ここがRMFの基地だ。RMFの基地には、たくさんの装備が置いてある。予備のスーツや武器など。

 ディランとラッセルが奥へ向かうと、RMF長官のウェイド・ウィルソンがいた。ウェイドはディランと39も歳が離れている。

 ウェイドは今回のディランのRT量を計算し、12RTPを示したので、120ドル払った。ラッセルは11RTPで、こちらも110ドル払われた。ATMに振り込まれているのを確認した彼らは、スーツを収縮した。スーツは収縮されて背負っていた装置に入れられる。つまり、彼らが持つのはRTに対する耐性だけで、吸収されたRTは装置に行って変換され、その後体内に送られるというメカニズムなのだ。彼らはロッカーにそれをしまうと、談話室へ向かった。


 数人のRTM隊員がいた。その中の一人、ジャック・コールソン。彼は、ディランとラッセルのよき親友だ。

「よう、ディラン、ラッセル。今日の稼ぎはどうだ?」

これを聞いてディランは、

「120ドルだ」

と答えた。

 ラッセルは

「110ドル」

と答える。

 ジャックは提案した。

「賭けをしよう、ディラン、ラッセル。まだエネルギーは残留してるよな? まさか全部使ったわけはなかろう」

「ああ、もちろん」

「じゃあ、決まりだ。そのエネルギーで戦おう。訓練だと言っておけばいい。勝った奴が3人の合計額の半分をいただく。残りは二人で分ける。どうだ?」

「お前の給料にもよる」

「O.K. 昨日しか仕事してないから、昨日の分なら……130ドル」

「よし、いいだろう。しかし、約束は守れよ」


 3人は戦うことになった。

 ゴングが鳴った。

 ディランが高速で移動する。ラッセルは遠距離攻撃をする。ジャックはそれを一度に食らったのに、立っている。シールドでもはったのだろう。次にラッセルはディランを狙った。ディランはエネルギーを爆発させてラッセルを吹き飛ばす。

 そしてラッセルは倒れなかったが、疲れていた。勝ち目はないかもと思い、彼は白旗を上げた。

 ディランとジャックが戦った。ジャックは空中、地面とさまざまなところに高速移動する。それに翻弄されるディラン。当たり前だ。ディランはベテランだが、ジャックはランクがディランより上だ。ベテランだった。ディランはとにかく撃っても当らないと悟った。

 ジャックはディランの行動に感心した。ディランは自分にエネルギーをためた。これ以上たまらないと思ったのか、彼はそれを爆発させた。闘技場がエネルギーに満たされた。

 仲間が見ていたが、皆シールドを一斉にはった。

 ラッセルはすぐ飛んで逃げた。

 ジャックは閃光に包まれ、見えなくなった。が、立っている。ジャックのシールドは最強と言われていた。

 ジャックが高速で移動し、ディランの目の前に現れた。しかしジャックがエネルギーを撃とうとしたその時、エネルギーが切れた。ディランも切れている。ここからは肉弾戦だ。

 2人はとにかくなぐり合った。しかしディランの中にはまだ微量のエネルギーがあった。

「ぐあああああ!」

そう叫ぶと、ディランの手が光を放った。

 そのわずかなエネルギーを拳に乗せ、ディランはジャックを吹っ飛ばした。

 聴衆が沸き立った。ディランは180ドルを受け取った。

 2人は90ドルずつ手にした。

 ディランはこぼした。

「60ドルしか増えてない」

と。


 そう、彼はまんまとエネルギーを無駄遣いさせられたのだ。

 終わり方がね。

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