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一話目でつまらないのですがこれから読んで下さい。
2154年の話だっただろうか、突然で悪いのだが、“第三次世界大戦”が勃発した。
まあその頃は、放射線、放射性物質、放射能をひっくるめてRTと呼んでいた。
本題に戻るが、その“第三次世界大戦”は、核兵器が主体となった戦争であった。どちらかと言えば、表向きには国同士の争いだったが、実際は人間と機械の戦争であったといっても過言ではなかった。
つまり、核兵器が主体ということは、世界中に大量のRTがまき散らされ、大変なことになっていたというわけだ。これはもう恐ろしい出来事で、戦争で死んだ人々よりも、のちの二次災害――――俗に“RT戦争”と呼ばれるもの――――で死んだ人々のほうが多いという結果が出ていた。
あれは悲惨で、RTはとても強く、そのRTは直ちに人間に影響が出るレベルだった。
そこで、残った人々は核シェルターへの非難を余儀なくされた。
通常、α線は紙で、β線は厚さ1cmのプラスチックなどで遮蔽できる。またγ線も10cmの鉛板で遮蔽できるため、普通に地下にいても問題ないとされていた。
が、今回の戦争までに、α線よりもβ線よりもγ線よりもマイクロ波よりも強い、“δ線”が開発され、それは10cmの鉛板では遮蔽できなかった。それを遮蔽するには厚さ5mの地下まで行かねばならず、人々はその穴を掘る前に息絶えたり、どこかへ消えたりした。
こんな悲惨な出来事の首謀者は、Wという人間だったらしいが、政府の公式文書には明確に記されていない。
まあとにかく、悲惨な出来事だったのだとつかめてもらえればいいだろう。
しかし、人類もずっと地下で暮らすつもりはなかった。
政府は腕利きのエンジニアや科学者をかき集め、“リソプション・メンズ・フォース”という部隊を作ろうとしたのだ。
リソプション・メンズ・フォース、略称RMFは、RTに特殊な耐性を持っていた。
RMFは、放射性標識マークをつけたスーツに身を包むことになっており、RTを吸収、そしてそれを別のエネルギーに変えて使用する。
たとえば、そのエネルギーを放ったり、空を飛んだり、高速で移動したり、レントゲンカメラのように物体を透視したり、あとは怪力を扱えたりなどと、最強の超人になることができるのだ。
さらには、特殊血清によって身体能力や感覚も研ぎ澄まされている。
まさに、パーフェクトな人間となることができるのである。
そして彼らの任務は、この能力を使って、世界中を飛び回り、RTを回収していくことだった。
多分おもしろくないと思いますが次からおもしろくしていきます。




