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#8 いつもの日常?

みなさんこんにちは!アオです!

それでは「転校生VS私の恋愛バトル」をどうぞ!

好から恋のライバル宣言をされてから数日たったある日のこと.....

ちょこちょこと好のことを観察してきたが明らかに私は煽っているように感じた。

翔と話しかける頻度が前にも増しているので私自身でも負けられないと思った。

しかしあんな美女に好意を持たれたら誰だって恋に落ちるはずだ。

私にとっては勝ち目がかなり薄い状態。

翔「紗耶香ちょっといいか?」

私「えっ....いっ....いいけど.....」

翔が話しかけてくるとは思っていなかったので驚きながら返事をした。

翔「今日の昼休みの時間に図書室に集まってだって。委員会の話だそうだ。」

私「わっ....わかった。ありがとう。」

翔「じゃあまた後で。」

短く業務連絡だったが翔と話せるだけで私は浮かれていた。

それを遠くで見ていた好が近づいてきて

好「あんた、翔と一緒の委員会だったのね。くそっ。」

数日前の好とは完全に人が違っていた。恋愛ってこんなにも人を

変えてしまうんだなと私は怖い気持ちだった。

好が変わってしまってからは私は正直、あまり好とは話したくなかった。

そして他の人には態度を変えずにいつも通りそれどころか

より一層コネを売るような態度だった。何か悪いことが考えられているのかも

と私は不安でしかなかった。

そして昼休みの時間、翔に言われた通り私は図書室へ向かった。

既に翔は着いており私は見るとこっちだよと手招きをしてくれた。

周りを見ると他のクラスの図書委員の人もいた。まあ当たり前のことなのだが....

先生「いきなり集まってもらってすみませんでした。今から話すのは....~~~」

その後、私たちは休み時間ギリギリまでこれからする仕事の内容を説明された。

ギリギリで終わったのでまずいと思いつつ私たちは走って教室へ戻った。

教室に着く数秒前にチャイムがなった。私は少し諦めかけながら教室に着いた。

教室に着くと案の定授業が始まったばっかりで入った瞬間に全員の視線を集めた。

その後、翔が先生に事情を話して授業が再開。自分の席へ戻るときに

好が気に食わなかったのか私のことを睨んできた。怖いな...

その次の休み時間、綾香が私に

綾香「最近、好なんだか雰囲気違うけど前の宣告に関係ある?」

私「まあ、確かに関係あるけど....そんな気にしていないから大丈夫だよ!」

綾香「本当?紗耶香がそういうならいいけど....何かあったら相談してね。」

私「うん。」

正直、気にしていないというのはうそだがそこまで相談するものではないと

思ったのでいうことにしなかった。

時は流れていき6月ももう下旬、段々とジメジメから暑さが厄介な季節に

なってきた。しかし私にとってはどっちでもよい。

翔と過ごす時間が長ければどうでもよいのだ。

今、私というか私たちは図書室にいる。図書委員の仕事だからだ。

当番の日には、朝と昼と放課後の計3回行わなければならない。

放課後に部活がある場合はそれを休んででも委員会活動をしないといけない。

幸いにも今日は部活がなかったが翔はあったそうだ。

翔「誰も来ないな。」

私「そうだね。」

基本的にテスト週間中でないと放課後に利用する生徒はいない。

いたとしても1人から2人程度だ。そういう意味だと案外やることが少ない

部活かもしれない。

私「最近、好とよく話すよね。」

翔「ああ、確かにそうだな。たまたま趣味があったからな。」

彼の言葉を聞いたときに私は何を聞いているんだとなっていた。

なんだか今なら聞いていいんじゃないかと思って私は

私「もしかして?好のこと気になっていたりする?」

翔「ん~。それはないな。そもそもで俺、恋愛経験がないし....

  誰かを好きになるってこと自体よくわからないから.....」

私「そっか....」

翔「でも、どうしてそんなことを?」

私「あっ....いや単にそれを知りたかっただけだから。」

翔「そうなんだ。」

そこから数分間、なんだか気まずくて私たちは何も言わなかった。

しかし翔が口を開いた。

翔「紗耶香はそういうのってどうなの?」

好きな人からそんなことを聞かれて動揺しないはずがない。

私「わっ.....わっ,...私はまあ、きっ....気になる人はいるかな.....」

なにこれ、めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!?

翔「そうなんだ。どういう感情になるの?」

私「なんだろう。その人と一緒にいたり見たりしていると

  嫌なことも一瞬で忘れてしまうくらいの気持ちになるよ。

  あと他の人としゃべっているともやもやしたりもする。

  多分、嫉妬だと思うけど.....」

何勝手に好きな人にこんな話をしているんだろう。

彼のことを言っているから私は恥ずかしくて仕方ない。

翔「そうなんだ。恋愛ってそういうものなんだな。」

私「うん。」

静かに私はその言葉に同意をした。

そして最終下校時刻を知らせる音楽が鳴りだした。

翔「結局、誰も来なかったな。」

私「そうだね。私がカギを返していくから帰っていていいよ。」

翔「わかった。じゃあまたな。」

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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