#3 男子とほんの少しの恋バナ
みなさんこんにちは!アオです!
それでは「転校生VS私の恋愛バトル」をどうぞ!
つい1時間前に綾香から受けてた恋愛の知識を絞って私は彼に声を
かけにいこうとした。しかし勇気が出ない.....
彼は周りの友達たちとしゃべっていて私が入るような雰囲気ではない。
私がその様子をボーっと眺めていると少しずつ翔に近づく人影が見えた。
それは好さんだった。私は最初どうして?と疑問が湧いたが......
その後の様子を見ているとわかった。ただただ好さんは翔に話をしていたようだ。
転校生だけどなぜだか昔からいるような感じで馴染んでいる。
私は素直に好さんすごいなと思った。私はどちらかといえばまあまあしゃべる方
だが主に女子としか喋らない。まあ大半がそうだろうが......
しかし好さんは違った。男子にも女子にも対等に楽しく話していた。
しかも好さんは笑いが絶えないから周りを元気にすることができる。
だからこそモテるんだと私は思った。すごいと思いながら私は
どこか心の中でモヤモヤしていた。ひょっとして嫉妬しているのかも......
好さんは何も悪くないはずなのに....私の勝手な気持ちだけで.....
結局、その後も彼と話すことができないまま休み時間は終わった。
そして次の休み時間......
私「ねえ、綾香......」
綾香「ん?どうした?」
私「さっきの休み時間、翔に声をかけようとしたの.....」
綾香「うん。」
私「でもさ、なかなか勇気が出せなくて声をかけるというだけの簡単なこと
なのに全然できなくて.....あと好さんと翔が話しているのを見ると
なんだかすっごくモヤモヤした気持ちしな残っていなくて......」
綾香「あ~。まあ確かに勇気を出さないといけないところだよね。
それとそのモヤモヤは嫉妬しているんじゃない?」
私「嫉妬......だよね......でも好さんは何も悪くないのに.....」
綾香「まあでもそれが嫉妬ってものだからね~。
でも実際のところ、もしかしたら好の方が悪いかもね。」
私「えっ?どうして?」
綾香「だって、好って転校してきたのに結構男子にモテようと必死な
気がするんだよね。私から見たら。」
私「そうなの?」
綾香「まあ、ただたんに私が好を悪く言っているようなものだけど.....」
親友の新しい一面を見たような気がしてなんだか複雑な気持ちだ。
私「でも、あんな子に話しかけられたらだいたいの男子は
恋に落ちちゃうんじゃないの?」
綾香「どうだろう?確かに顔はかなり整っているし性格もいいけど......
そんな簡単に男子たちが落ちるようには思えないけどね......」
綾香の言葉には少しの皮肉さが感じられた。
綾香「だいたいそんな外見で判断するような男子はろくな奴いないからね。」
私は綾香の言葉に苦笑いをするしかなかった。
なんだか今の綾香はまるで同学年の男子たちを自分たちと同じ学年に
見ていないような「ちょっと男子ちゃんと掃除して!」と怒るような
お姉さんいやお母さんの方が正しいのかわからないがそんな感じだ。
綾香「まあとりあえずは勇気を出して話しかける!
大丈夫だって!翔は優しいやつだからさ!」
まるで昔から一緒だったかのように綾香はそう言った。
私「そうだよね!頑張って行ってくる!」
綾香「うん!これがデジャヴじゃないといいけど......」
最後に綾香がフラグを建てた気がしたが私は気にしなかった。
と言ったのもいいが......やっぱり話すことができない.....どうしよう.....
好「ねえ一緒に話さない?」
私「えっ.....あっ.....いいけど.....」
好「でさ、誰が好きなの?」
私「......恋バナ好きなの?」
好「そんなところかな。というより単に興味があるって言った方が正しいかな。」
私「そうなんだ......」
私たちがそう話していると
男子A「なあ、何話しているんだ?」
と5,6人くらいいる男子のグループが私たちのところに来た。
その中の一人に翔がいるため私は少しドキドキしていた。
好「ん~。恋バナ!」
男子B「まじっ。好、こんなにすぐに恋したの?」
と男子Bが冗談交じりでそう言った。
好「そんなわけないよ~。紗耶香のことを話していたの!」
私は好きな人がいる前でそんな話をされたので心臓がバクバクなりながら
私「ちょっ!好!」
男子C「紗耶香の好きな人か~。気になる。」
どういうわけかこの中で私の味方をしてくれる人は一人もいないようだ......
好「気になるよね!でも教えてくれないんだよね~。」
と好は少し悪魔的な笑い方でそう言った。
私「そっ......そりゃあ教えるわけないでしょ!」
好「も~。それよりそっちの男子たちは?」
男子B「俺はまだ恋愛するつもりないし~。翔はどうなの?」
翔の話にふられたので私は気づけれないように耳を傾けた。
翔「ん~。俺も恋愛はな~。スポーツに専念したいし。」
男子B「いや~さすが翔かっけ~。」
翔「もうやめろし!」
と言いつつも笑っていた翔の姿に私は鼓動が高鳴るばかりだった。
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




