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#27 カラオケ

みなさんこんにちは!アオです!

それでは「転校生VS私の恋愛バトル」をどうぞ!

雪は振っていないけどかなり寒い冬休みに入って始めの週末。

私は最寄り駅で翔と綾香と待ち合わせをしている。

みんなこの最寄り駅までは数分で着けるため近くて便利だ。

最寄り駅から歩いて数分のところには今回の目的地のカラオケがある。

家の近くとなるとここになるので家族とは何回か行ったことがある。

しかし友達と一緒に行くのは初めてだ。翔とも一緒で少し緊張していると

綾香「おはよう、紗耶香。寒いよ~。」

私「おはよう。本当にそうだよね。」

綾香「早く、翔来てくれないかな。」

彼女はそう言いながら両腕を温かくするようにさすっていた。

12月も下旬ということでほぼ0℃に近い気温だ。

二人で待っていると少し遠くから手を振って走ってくる人影が見えた。

綾香「あれ、そうなんじゃない?」

私「そうかも!」

私はなんだかうれしくなって彼に手を振り返した。

翔「おはよう、二人とも早いね。」

綾香「そう?私たちも今来たばかっりだから。ね?紗耶香」

こうやって急に話を振らないでほしいというのが本音だ。聞いていなかったとき

どうやって反応すればよいかわからないからだ。でも今はしっかり聞いていた。

私「そうだよ。まだ私も来たところ!」

翔「なら、よかった。じゃあ行こうか。」

彼はそう言って先陣を切るようにして歩いて行った。

私が後ろから追いかけるような構図になっていると綾香が

綾香「ほら、私以外は二人だけなんだから隣行きなよ。」

そう言って私は少し押した。急に押されてバランスを崩してしまい

倒れると思ったその瞬間、"バッ"という音ともに私の体を持つ人物がいた。

つむっていた目を少しずつ開きながらその人を見てみると私の顔は

一気に赤くなり体温が上昇した。

翔「セーフ。けがないか?」

私「うん、だっ.....大丈夫だよ、あっ......ありがとう。」

私はそれだけ言って彼の隣で歩いていた。

綾香「ごめん、つい押し出しちゃって~。」

後ろからそうわざとらしく謝っている綾香の声が聞こえた。私は絶対

わざとでしょと内心思いながらも綾香に感謝した。

駅から徒歩数分なのですぐにカラオケにはついた。

綾香「どうする?昼まででいい?」

彼女の案によってカラオケは昼までやることになった。

入室すると私はすぐに暖房のボタンを押して暖房をつけた。

翔「寒かったな~。俺飲み物取ってくるわ。」

彼はそう言って廊下へ出ていった。するとチャンスと見かねた綾香が

綾香「とりあえず、歌うことは楽しむこと。後は私がちょこちょこ

   いなくなるからそのときは頑張って!」

私「えっ!?いなくなるって.....」

いくら彼と慣れてきたとはいえ男女で個室にいるのはさすがに。

綾香「大丈夫だって。数分で戻ってくるから。あっ、翔が戻ってきたよ。」

綾香はそう言って私から離れていった。ここでカラオケあるあるなんだが

最初、誰が歌を歌うのかというのがなかなか決まらないだろう。

まさに私たちは今そのあるあるに直面している。

翔「俺、恥ずかしいから次でいいよ。」

私「私も恥ずかしいから綾香お願い。」

綾香「え~。さすがに1番目は無理だよ。2番目ならいいけど。」

こうやってリモコンを押し付け合っているうちに時間は10分過ぎて行った。

こうなっては埒が明かないと思いジャンケンで決めることに。

結果としては綾香が1番目になっていた。その次は相談して決めることに。

最初、綾香が入れた曲は有名なアニメソングだ。しかも古いものだ。

イントロに入ったとたん、彼女はノリノリで体を動かしていた。

翔「これ、確かなんかの主題歌だったけ?」

私「うん、そうだよ。名前は忘れたけど古かった気がする。」

こうやって曲の話をしているだけで楽しいと私は思える。

綾香が歌い終わると次は私にリモコンが渡ってきた。渋々ながらも

私がいつも聞いている曲を入れた。

綾香「この曲って紗耶香がいつも聞いている曲?」

私「うん、そうだよ。この曲かなり好きでさ。」

翔「知らないなぁ~。」

私「結構いい曲だよ。」

翔「そうなんだ。じゃあ帰ったら調べてみるよ。」

そう言ってくれるだけで私はうれしかった。

私が歌い終わると次は翔がリモコンで入力した。入れた曲は

試合前などでよく聞く有名な応援曲のようなものだった。

曲を歌うだけでこれだけのコミュニケーションを取ることができるんだなと

思うとやっぱり音楽って偉大だなと私は自然に思った。

途中、綾香が有名なラブソングを入れられたときはドキッとしたけど

彼の方を見るとそこまで意識しているようには見えなかった。

まあ、当たり前と言ったら当たり前になってしまうが.....

そして綾香がちょこちょこ席を外してくれたおかげで歌だけじゃなくて

たくさんのことを話すことができた。もう綾香には感謝しかない。

楽しい時間もあっという間に過ぎてしまい時刻は12時過ぎ。

私たちは清算を済ませて駐車場にいた。

そろそろ帰るかというとき、綾香は目配せをした。"告白しろ"と。

綾香「ちょっとトイレ行ってくる~。」

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

ちなみに次回で最終話となります!

それでは最終話お会いしましょう!アオでした~!

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