#20 行事と行事の間
みなさんこんにちは!アオです!
それでは「転校生VS私の恋愛バトル」をどうぞ!
体育祭が終わった10月中旬、11月に控えている文化祭の準備がそろそろ
始まりかけている時期だ。といってもがっつり準備ではない。
1学期ほどではないが好のアプローチもかなり大きくなってきている。
好「この前まで体育祭で楽しんでいたから授業大変だよ~。」
翔「そうだよな。まあそれでも文化祭の準備も近づいているから
俺はそれをモチベにしながら受けているな。」
うちの中学校の文化祭は高校の文化祭を一足先に体験してみようと
いう感じで、屋台などを各クラスで出すことになっている。
一般公開はなしの2日間かけて行われる。それぞれクラスによって
AグループBグループに分けられて1日目はAグループが回る2日目は
Bグループが回るというようになっている。屋台は売店がメインなので
その日だけ特別にお金を持ってきてOKとなっている。
うちのクラスの屋台では"焼きそば"を売店として出すことになった。
先生がみんなから集金し業務スーパーで総菜を買ってくるという
いかにも高校の文化祭でありそうな感じだ。屋台を行わないクラスは
体育館を使い劇などを行うところもある。それはそれで楽しそうだ。
私「私も!文化祭をモチベにしている!」
好「確かに!文化祭をモチベにして頑張ろう!」
体育祭と文化祭の間にはテストがある。それを乗り越えれば楽だ。
そして時は流れテスト当日。なんとか平均点にならなければと必死に
勉強してきたからいいはずだ。
翔「テストは憂鬱だ~。しかも今の単元のところ全て難しいし...」
好「わかる!私もやばいかも~」
そんな会話がどこからも聞こえてくる。大丈夫かなと不安になった。
そしてテストが終わり
綾香「紗耶香~、テスト終わったかもしれない...」
私「大丈夫だよ!私も少しダメだったから。」
今回のテストはかなり難しい気がする。先生も言っていたがどの教科でも
2学期の中間テストはかなり平均点が低いそうだ。
主な原因は行事があったからのと、1学期期末からなので範囲が広いことだ。
まあ何はともあれテストは終わったので思いっきり遊ぶことができる。
好「くぅ~。今回のテスト難しすぎだよ~。翔はどうだった?」
翔「確かにこれまでのテストより難しいかったのはそうだよね。」
何気ない会話に聞こえるが好は翔の気を引こうとして必死だ。
もちろん私もそうなのだが...
翔「やっぱ難しかったよな。」
綾香「そうね。結構平均点が下がるんじゃないかな?」
好「やばいやばい!下手したら携帯の時間制限がもっと厳しくなるかも!」
翔「そこまでやばいのか?確かに難しかったがそこまでだったが...」
この言葉から読み取れることは一つ。翔はめちゃくちゃ頭が良い。
細かい点数までは知らないがいつもTOP10に入るのだとか。
あまり勉強という話をしていなかったのでわからないが。
綾香「まあ、テストが終わったといったら次は文化祭だ~!」
私「そうだよね。めちゃくちゃ楽しみ。実際回るのもそうだけど
準備の時点で私は楽しみかも!」
翔「そうだよね。当日、こんなことやるんだとか予想したりして
行うとより一層準備がはかどる気がする。」
綾香「うんうん。そういえば翔と好は確か放送するんだっけ?」
好「そうだよ。といっても時間を知らせるくらいだけど。」
二人は学級委員長なのでその仕事が任されているようだ。
翔「まあ文化祭がみんな楽しみなのは変わらないな。」
綾香「うん、そうだよね!みんなは誰と回る?」
去年は綾香と一緒に回っていた。欲を言えば翔と回りたいけど
それはもう告白をしているようなものではないだろうか。
翔「俺はまだ決めてないけどいつも通り友達と回るかな。」
そうだろうな。誘ってほしかったけどそんな非現実的なことはないはずだ。
綾香「じゃあさせっかくならこのみんなで回らない?
別に男女別々で行動してもいいし。大人数なほど楽しいでしょ。」
綾香の思ってもいない提案に私はすぐさま賛成をした。
私「いいね!大人数の方が楽しいし!」
好「私もその意見に賛成だわ。翔は?」
翔「うん。俺もいいよ。他の友達も誘っていい?」
綾香「もちろん!さっきも言ったけど人数は多いほど楽しいからね!」
想像もしていなかった人と回ることができるようになって私は一層
文化祭が楽しみで仕方なかった。
全員で話し合いをした後、私は綾香のところに行って、
私「ありがとう。めちゃくちゃ楽しみになったよ!」
綾香「紗耶香ならそう言うと思ったよ。私は紗耶香の味方だから!
とりあえずそろそろ告白とかしなさいよ!」
私「うん....でも好もいるからなんか....」
綾香「大丈夫!大丈夫!私の予想だけどもし告白して振られて気まずい
関係になったら学級委員長の仕事にも支障出るから
たぶんしないと思うよ。まあ気まずさなんてないかもしれないけど。」
私「そうだよね!でもさすがに早い気がしてきた...」
綾香「紗耶香ならかわいいから大丈夫だよ!」
私「そうなのかな....とりあえず頑張ってみるよ!」
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




