#15 2年が主役に!
みなさんこんにちは!アオです!
それでは「転校生VS私の恋愛バトル」をどうぞ!
だいぶ涼しくなってきて心地よい風が流れる9月中旬。ここから体育祭や
文化祭が行われるようになるがそれと同時に2年生では部活や委員会が
全て最高学年となる。3年生は部活の引退があったり委員会も委員長が
2年生へと引継ぎが行われる。なんだか学校を支えるというから責任が重い。
そして前期と後期の入れ替えが来週行われる。半期にわたって行ってきた
図書委員もこれで終わりだ。正直、翔と一緒にいるという接点がないから
私は気持ちが沈む。しかしそんなこと関係ないように時間は進む。
先生「それでは今から後期の係の振り分けを行います。
まずは学級委員長から決めたいと思います。立候補をする人は
いませんか?」
先生のその問いかけに手を挙げる人が2人いた。その二人は私がよく知っている
人だった。翔と好だ。
先生「はい。ありがとうございます。二人意外で立候補したい人はいませんか?」
そして誰も手を挙げないことが確認されると
先生「それでは学級委員長はこの2人に任せます。
承認をする人は拍手をお願いします。」
そして教室中に拍手の音が響き渡った。私はそのとたんあることを決意した。
先生「それではここからの進行は2人にお願いしたいと思います。」
と言って先生は教卓から先生の机に戻り替わりに2人が前に出てきた。
翔「それでは次に書記を決めたいと思います。立候補をしてくださる
人はいませんか?」
彼に呼びかけに私は手を挙げた。そしてそれを見た好はみんなに
わからないように舌打ちをしながら私の名札を書記の位置に貼った。
翔「それでは女子の方は紗耶香さんにお願いします。それと男子の方の
書記に立候補をしてくださる人はいませんか?」
そう言って翔は再度呼びかけた。その呼びかけに渋々と手を挙げる人がいた。
彼とはあまりかかわりがなかったので名前くらいしか覚えていなかった。
翔「では男子の方は彼にお願いしたいと思います。」
そう言って私を踏めた4人の学級委員長と書記が決まった。
そして翔と好はさすがというべきかかなり学級委員長にふさわしく
その後の委員会決めと係決めをテンポよく決まっていった。
先生「それでは後期から係は変わるのでそれまでは前期の仕事をしっかり
行うように。それではありがとうございました。」
先生がそういうとみんなは各々散らばっていった。
翔「紗耶香、書記よろしくな。」
そう言われ私は少しドキッとしながら
私「うん。翔も学級委員長頑張ってね。」
翔「わかっているって!でも珍しいな。こういうのやるんだな。」
私「そっ......そうだね。」
本音は翔と接点がほしくて書記になっただが本音は言えなかった。
好「翔~。学級委員長一緒によろしくね!」
そう言って会話に割り込んできたのは好だった。
翔「ああ、よろしくな。一緒に頑張ろうな。」
好「うん!紗耶香もよろしく。」
私「えっ......ああうん。よろしく。」
私は少しぎこちない笑顔を作ってそういった。なんだかんだでこれだけ
好と一緒にいるが本心としては一緒にいたくないのだ。
そしてその日の放課後.......私と翔は図書委員の集まりに参加していた。
まだ前期が終わっていないので当然のことだ。
集まりが終わると翔が
翔「疲れたな。でももうこれで前期最後か。なんか寂しいな。」
私「そうだね。」
このタイミングで足音が聞こえてきてしまった。もう誰かはわかる。
好「あれ?翔たちなんでここに?」
翔「俺たちは委員会の集まりで残されていたけど好はどうして?」
好「ちょっと忘れ物をしちゃって.....
探すのに時間かかっていたらこんな時間に。」
翔「そうなんだ。」
翔はその言葉を信じていたが私は信じることはできなかった。仮に本当だと
しても好の気持ちを知っているから素直に受け取れない。
好「じゃあこのまま今日も一緒に帰らない?」
翔「悪い。俺この後習い事があるから早く帰らないといけないから。
紗耶香と一緒に帰ってくれ。じゃあな。」
そう言い残して翔は足早に去っていった。
好「も~。」
好はそう言いながら私の方を向いてきた。
好「前にも言ったけど私は本気で狙っているから邪魔はしないで。」
さっきとは打って変わっての態度だ。
私「私も翔のことが好きだから、それは無理なお願いだね。」
好「っ......とにかく翔は私のものだから!」
なんだよ。ものって......私も負けないんだから!そう言って張り切った。
その日の下校は好とは帰らなかったが帰る方向は同じだったので
必然と一緒になってしまった。しかし間を取ってしゃべらなかった。
家へ帰ってから私は考えた。好とはなんだか永遠の恋のライバルで
仲良くなることはできないと考えていた。もちろん好の方も考えは同じだろう。
そこで肝になってくるのはどれだけ翔にアピールができるかだ。
そこで好は一緒に学級委員長を私は書記に立候補した理由だ。
さあここからが本番だ。私たちの行事に恋に勉強に奮闘する恋愛ストーリーが
ついに中盤に差し掛かるのだった。
読んでいただきありがとうございました!
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




