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#11 夏祭り

みなさんこんにちは!アオです!

それでは「転校生VS私の恋愛バトル」をどうぞ!

綾香と一緒に浴衣を買った日から1週間後。ついに夏祭り当日だ。

少し好との雰囲気が悪くなってしまっているがそこは気にせず彼と楽しみたい。

綾香もいるから大丈夫だと思うが。それでも不安はぬぐい切れない。

なるべく時間に余裕を持って浴衣を着始めたがかなりギリギリの時間になった。

やばいと思いながら私は早足で集合場所へ向かった。そこには好がいた。

私「お待たせ。」

好「あれ?紗耶香も来たの。来ないと思っていた。」

好はそう嫌味のようなものを私に言ってきた。

好「あと、私と翔は一緒に回るから邪魔しないでよね。」

なんだ。ヒロイン気取りか......私は怒りがわいたがそれでも

好にはかなう気がしなかった。やっぱり私はいない方がよかったのかな。

そう思ってしまう自分がいた。少し周りを見回すと離れた木のところには

綾香がいた。こっそりついてきてもらうつもりだからだ。

翔「ごめん。二人ともお待たせ。」

好「全然~。大丈夫だよ。私たちも今来たところだから。」

好はまるで翔に胡麻をするかのように反応していた。

翔「二人とも浴衣凄く似合っているよ!綺麗。」

浴衣を買ったかいがあったと私は心の中でガッツポーズをしていた。

好「でしょ!じゃあ行こう!」

好の声はそう明るかったが目は私をにらんでいた。

翔「ほら、紗耶香も!」

よかった。忘れられていなかった。しかし好の方を見ると舌打ちをしていた。

こんなんで大丈夫なのかなと心配になる私だった。

そして私たちはお祭り会場へ入っていた。ここら辺では

かなり大きなお祭りなのでかなり賑わっている。

好「ねえねえ、翔、あれ行こう!」

好は私がいないような接し方だ。そしてそれは周りから見ればカップルだ。

翔「紗耶香も大丈夫?」

と心配してくれただけでうれしかった。

私「うっ....うん。大丈夫だよ。」

ペースは完全に好に乗せられていた。どうしようと私が綾香に目配らせをすると

ある方向を指さした。そこはお化け屋敷のようだ。そこに行けと?

私がそういう意味なのかな?と疑問に思っていると

好「ああ~悔しい!とれなかった。」

翔「アハハ....つっ...次はどれにする?」

私「あっ...あれなんかどうかな?」

私はさっき綾香に教えてもらったお化け屋敷の方を指さした。

翔「いいね。好も大丈夫そう?」

と翔は言うが全然大丈夫のようには見えなかった。

その様子からどうやらお化け屋敷は苦手なようだ。

これはチャンスかもと私は考えてしまった。

好「もっ....もちろん大丈夫わよ。さあ行きましょう!」

声の震えから全く大丈夫じゃないことが分かった。

そして好は強引に足をお化け屋敷の方向へ進めた。

翔「紗耶香はお化け屋敷とか大丈夫なの?」

私「まあ、普通かな?」

とは言ったものの私も実は少しだけ苦手なのだ。

しかしそれ以上に苦手なような人がいるので安心をした。

少し並んで私たちは室内へ入っていった。いきなり周りが暗くなった。

そのとたん正面から唐傘お化けと思われるものが飛び出してきた。

好「キャー!」

そういって好は翔の手を握っていた。いいな、私も握りたい....

翔の様子を見ると全然お化けとか大丈夫なようで平気だった。

その姿だけでもかっこいいなと私は思っていた。

翔「紗耶香も大丈夫?よっ....よければ手を握ってもいいけど。」

私「えっ...あっ...じゃあ言葉に甘えて....」

そういって私は彼の手を握った。私の手とは全然違っていて

まさに男の子という手だった。なんか恥ずかしい.....

その瞬間また前から横からとお化けが飛び出してきた。

私も怖くなって「キャー」という言葉と共に抱き着いた。

私は次の瞬間、あっとなってすぐに翔から離れた。

私「あっ.....えっといっ.....今のは違うの。」

翔「フフッ。大丈夫だから。」

好「翔~。私を置いていかないで~。」

そういって好はまた翔の手を握った。どうやったらそんなに

気にせず彼と一緒にいることができるのだろうか.....

やっとの思いでお化け屋敷を抜け出した。元々は私が行きたいと言ったのだが.....

周りを見ると物陰からこちらに手招きをする姿が見えた。

私「ちょっとトイレに行ってくるね。」

翔「わかった。ここで待っているで。」

そう言って私は手招きした人のところへ向かった。

綾香「どううまくいっている?」

私「まっ....少しは....」

綾香「でも、好が邪魔だよね。」

綾香は私が思っていることをストレートに言った。

私「じゃっ....邪魔ではないけど...なんか一緒にいると....」

綾香「だよね~。にしても結構立ち悪いよね.....」

そして綾香は持っていた祭りのパンフレットを開いて

綾香「えっともう少ししたら花火が上がるって!

   そこがチャンスだよ!ほら張り切っていっておいで!」

そう言って綾香は私の背中をたたいた。

私「ごめん!お待たせ!じゃあ行こう!」

翔「うん。」

好「確か、次って花火だよね。」

そう言って私たちは打ち上げ会場へ向かった。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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