#1 転校生
みなさんこんにちは!アオです!
さあ新しい恋愛ものがスタートします!僕自身の4作品目となっています!
それでは「転校生VS私の恋愛バトル」をどうぞ!
ガラガラガラ........私は扉を開けて教室に入った。
いつものような普通の生活が始まると思っていた。
私は東浦紗耶香。中学2年生だ。
私はいつものように友達と話をしていると.......
綾香「あくまで噂だけど今日、転校生がこのクラスに来るらしいよ!」
そう言って私のもとに駆けよってきたのは伊藤綾香だ。
私のクラスメイトであり学校一の親友だ。
因みに私が紗耶香で彼女が綾香で名前が似ているので間違われやすい。
私「そうなの!女子かな?男子かな?」
綾香「なんか楽しみだね。」
私「そうだよね。」
そして既に学年中に広まっているであろう転校生の効果によって
クラス中はこの話題で持ち切りだ。
そして誰もが気になるHRの時間。
先生「え~。既に知っている人もいるかもしれないがうちのクラスに
新しく転校生が入ってくることになった。入ってきてくれ。」
ガラガラガラ......扉が開く音が聞こえて後に入ってきたのは転校生だ。
好「こんにちは。今日からこのクラスになりました梅田好と言います。
これからよろしくお願いします。」
と軽く挨拶とお辞儀をした。
先生「じゃあ好さんは中央の列の一番後ろの空いている席だ。」
そこは私の席の隣だった。これが男子かつイケメンだったら
ラブコメのフラグが立つことになったがそういうことはない。
私「よろしくね。好さん。」
好「はい。よろしくお願いします。えっと.......」
彼女は私の名札を見ながらそう言った。
私「紗耶香だよ。東浦紗耶香。上の名前でも下の名前でもどっちでもいいよ。」
好「じゃあ東浦さんで。お願いします!」
と彼女はニコッと笑いかけてきた。私の中で第一印象はかなり良い。
上の名前で呼ばれることには少し驚いたが悪い気はしない。
HRが終わり一限目前の休み時間.....私の隣の席には人がたくさんいた。
もちろん、目当ては好さんだろう。転校生はこうなることが多いのは間違いない。
たくさんの人の隙間から好さんの顔を覗いた。
彼女の容姿を見てみるとお世辞かと勘違いしてしまうような美女だった。
そのため、それ目的で近づいている男子も少なくはないだろう。
軽く挨拶をした時も小声だか周りから彼女の容姿を褒める言葉が聞こえてきた。
モテること間違いなしだろう。彼女はきっと世に言う「勝ちヒロイン」だ。
授業が始まる数分前になると段々と周りの人は自分の席へ戻っていったようだ。
好さんが小さいため息をついていた。
私「フフッ。疲れた?」
好「はい。初めて転校するのでこんなになるとは思ってもいませんでした。」
私「確かにね。あと敬語はなくていいよ。同学年だし。」
好「わかった。でもなんか不安は全てなくなった感じがする。」
私「それはよかった。一限目は英語だけど、教科書とか持ってる?」
好「うん。全ての教科の教科書・ノート・テキストとかは事前にもらってる。」
そう言って彼女はニコッとまた笑った。この笑顔には勝ちヒロインという
ことを認識するパワーでも秘めているかのように私は感じた。
そして授業の開始を知らせるチャイムが鳴った。
先生「お願いします。」
一同「お願いします。」
こうして転校生にとっては初めての授業が行われた。
一限目が終わり休み時間.......
好「疲れた~。」
私「だよね~。次は確か移動教室だったけな?」
好「他の人とも仲良くなりたいから他の人のところに行くね~。」
私「うん。わかった。」
そう言って彼女は席を離れていった。そのタイミングで
綾香「転校生とめちゃくちゃ仲良くなっているね。」
私「うん。なんか彼女としゃべっていると楽しいんだよね。」
綾香「彼女、容姿良いし、第一印象も良いし、性格も良いしで、
完全に男子たちを虜にする能力も持ってそう。」
私「確かにね。」
綾香「ひょっとしたら取られちゃうかもよ。」
私「さっ......さすがにそれは......まずいかも......」
好きな人がいる。まあ中学2年という年齢から恋をしてもおかしくないであろう。
私はその好きな人である、夏山翔に目をやった。
彼はまじめキャラでありながらスポーツもできるという
なんともカッコイイ能力を持ち合わせている人だ。なんでも一生懸命に
取り組んでいる姿に私はつい一目惚れをして彼を好きになった。
私「でも、もし仮に好が翔のこと好きになったら叶う気がしない。」
綾香「も~。なんでそんな弱気になっているの!もっと自身持たなきゃ!」
私「でも、今のは仮の話だから!」
綾香「まあ確かにね......でも彼の方が好を好きになる可能性だったあるよ。」
私「そのときはそのときだよ。とりあえず私も負けてられない!」
綾香「そう!そのいきだよ!頑張って!」
私「うん!私、頑張るよ!」
そう言っていると時刻は二限目が始まる1分前......やばい......
私「やばい。次移動教室だ。」
綾香「走るよ~。」
私は走る綾香の後ろを追った。
こうして私と転校生と好きな人との物語が今ここに幕を開けたのだ!
読んでいただきありがとうございました!
コメント(感想)をくださるとうれしいです!
それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




