第36話 文化祭
「さぁ~て~…、少しお前らに話がある!」
と、教壇の前に立つ先生の姿がまぶしく、さらに恐ろしく感じる。
まあ、それもそのはず…僕らのクラスでは、まだ出し物が決まっていないのだ。
水鳥乃学園の文化祭は、基本的自由な出し物を出す。
そのため、それぞれの組が準備して、明日に備えるわけなのだが…。
「御前等、やる気あるのか?」
はい、当然のごとく‘ありません‘としか言いようのないクラス全員の反応。
こうしたとき、人は他人に押し付ける。
「それじゃあ、リーダーを決めよう、そして、以後文化祭はそのリーダーに従え」
…そう、例えば、このリーダーを僕に押し付けるとか…ね
というわけで、賛成多数…リーダーという一言を聞いた瞬間にクラスの過半数以上を占める生徒が、僕をリーダーに指名した。
まあ、僕の場合、リーダーというよりも、雑用なわけだけど…。
「はぁ~…」
(--- 2-B ---)
「うー…雑用は、ざつよー…あ、いいおやじギャグ」
なんていう精神壊滅状態、精神不安定状態が続く。
すると、どこからともなく現れる、どこかの正義の味方のような…そう、例えばイヌのメカに乗って、「ヤッター!」なんて叫んで出てくるような…そんな人。
そう、彼の名前は
「川梛 薫人只今参上!」
「おーすごーい、全部漢字で変換可能だねー」
「はい、そこの君、一度中国へ行って来い」
「ノーノー、ワタクシ中国語というと你好しかしゃべれませーんよ」
「それ、「こんにちは」だよな…」
「Oh,Yes!You good head!」
「…もはやツッコむ所が危うくなっているぞ…」
というわけで、川梛君も参戦し、文化祭の準備をとことん進めた。
(--- 翌朝 ---)
ピピピ...ピピピ...
カーテンから漏れる日差しが、僕の目にあたり、7時のアラームが鳴り響く。
つまりは、 アラームのなる頃に 僕は目覚める。
「…文化祭か…たしか、9時から…だよな…」
実際、昨日はよく寝ていないため、ものすごく眠いのだ。
仕事は、川梛が途中で放棄するし、後で助っ人に来た生徒会三人組も疾風の如く2分程度で退場。
ようやく仕事を終えたのは、夜の11時…。
それから、最後の電車に間に合うわけもなく、途中でタクシーを拾って、家まで送ってもらった。
まさに、どこかのサラリーマンのようである。
「さて…と、とりあえず…行くか…」
というわけで、下準備をするために、僕は学園へ向かった。
いよいよ文化祭編もクライマックス。
はぁ~…長かった…。
さて、もう気が早いですが、そろそろクリスマスですね(今あげた時間で言うと、明後日)
というわけで、クリスマス、あなたならどう過ごしますか?
僕は、僕なりに受験勉強を…ですね…。
…というわけで、やよい君、あとはよろしく
「はい、わかりました♪もうすぐクリスマス。しかーし、未だに終わらない文化祭編!はたして、クリスマスまでに、文化祭編は終わらせられるのか…可能です!作者の気合があれば!」




