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season2 第32話 望むもの &新・登場人物

season2(シーズンセカンド)は、高2~高3の春までのストーリーです。

新キャラバンバンでます!

「先輩~こんにちは~」


「…」


「…サク先輩?」


「…え?」


「…え?じゃないですよー最近ずっと…何考えてたんです?」


(--- 一日前 ---)


「部長が、大至急…と」


「園崎部長が?」


私は、自分の教室から出ると、急いで部室へ向かった。

ガラガラ...と音を立てて、私は部室へと入る。

すると、フワッと甘い香りが私の体にまるで巻きつくようにも感じた。

イスに座っているのは、園崎そのざき まもるさんで、部長だ。

私は、軽音部で活動は音楽室の隣部屋にある部室で行われている。


「園崎部長、どうかしたんですか?」


「どうも…こうも…ねぇ…?」


「?」


「最近、調子悪いようじゃない?あなたのことだから、きっと彼氏の美琴くんでしょうけども」


ビクッと体が動いた。

鋭いのは、部長の特技だけれどもそれ以上に美琴と名前が響くだけでも、心が痛む。

何かの病気…?

病名は分かってる…。

どうせ、恋の病だ。


「…部長には…関係な…「あるわよ」」


「同じ部員でしょ?仲間でしょ!!!」


「…」


私は、その後今までのことを話した。

…美琴が好き。

これだけは変わらないのに、彼だけが遠くなっていく。

追いかけても…追いかけても…彼は去って行ってしまう…。

もう、あの運動会から会っていない…。

彼の‘ほっといてくれ!‘という一言が、私にとっての一番の苦痛なのだろう。


「それで?あんたはどうしたの?」


「仲直り…したいです…」


「ん~…それはやめた方がいいんじゃない?」


「え?どうして?」


窓辺にイスを置いて、窓の外を見ながら、彼女は言う。

私は、疑問である。


「今のあんたじゃ、ただ彼を傷つけるだけよ、千代島 咲蘭歩」


(--- そして、現在 ---)


「…なんでもないわ、それよりも、どうしたの?」


「いえ、ただ先輩が何を考えていたかの質問だけですので」


「そ…か」


「先輩、昨日部長に言われたことで悩んでるんですか?」


「まあ、そういうところかしら…?」


「大丈夫ですよ、部長の言うことなんて気にしないで、一度自分から行動してみるのは悪いことではないはずですし、それに付き合ってるんですから他人にとやかく言われる筋合いはないはずです」


「それも…そう…ね」


「私、サク先輩を応援してますから」


「…ユーミ…」


時刻はもう5時近く。

冬のシーズンなので、日が落ちるのも早くなりもう太陽が沈みかけ、教室は真っ赤な夕日に照らされている。

そんな中、部活の後輩である 美空みそら 夕海ゆうみは、私に向けて、長い髪をサラサラと垂れ流しながら、エールを送ってくれている。

…私は…私の望むことを…私の望むものを手に入れたい。

それが、私の望みであり、願望である。


---新・登場人物---

園崎そのざき まもる

軽音部の部長。

サクのアドバイザーとなっている(?)


美空みそら 夕海ゆうみ

軽音部の一年生の部員。

サクとも仲が良く、譲とは別のアドバイザーとなっている。


九重ここのえ 芳樹よしき

生徒会理事会長。

仕事は、会長の補佐・雑用担当。

いじられキャラだが、ガンバリ屋さん


穂村ほらむ 陸祐あつひろ

由恵の彼氏。

本編には殆出てこないが、メインキャラぐらいのサブキャラ





「今日から、次回予告の通知(?)を任されました、三月やよいと申します。これからどうぞ、よろしくお願いしまみゃす」

「初回から、ドジ踏んじゃいましたねー」

「ふゃっセルフィさん?あなたはたしか…「オセロ」の作品の方だった気が…」 「そうなんだけどもさー作者(池ちゃん)が、オセロの制作をサボって、こっちに集中してるから、割り込んできたのーおかげで人気がガタ落ち。制作中のここの方が、知名度はあるじゃん!」

「…」

「なっひっどぉい!そんな人を見下すような目で見るなんて…私、けがれてしまいましたわ…」

「何はともあれ、次回 第32話 宝物 柳さんが、執行部に入って、一週間。生徒会で新しい法案を考えるために、一揆に集結!総勢100人を超えるキャスト!!!(そのうちの何人かしか名前は出ませんが)まあ、そんな感じのです」 「おーい、三月~そろそろ時間だぞ~」

「あ、美琴だそろそろ行かないと!」

「あ!ちょ…次回は私もちゃんと参加するから、見ててね♪」

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