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第27話 親友-由恵-

すみません、インフルエンザのため、更新が遅れました。


翌日、翌日…。

続けていろいろな仕打ちを受けることとなった。

学校では、人殺しの刑罰とか何とかで、晒しの刑とか言うのをやらされた。

まあ、言うなら私は~をしました。

とか言うのを言ったりするものだ。

…しかし、それだけでは収まらなかった。

国語の授業で使う教科書をゴミ箱に捨てられていたり、また教科書に落書きをマジックペンでカラフルに描いていたり、仕舞には水でぬらされていたりと、妨害は沢山である。


(--- 蒼霄そうしょう小学校 屋上 ---)


私は、逃げるためによく屋上を使い、たまに鍵をかけられてしまうこともしばしあった。

だが、その時になぜか10数分くらいで鍵が開けられて、中を確認しても、もうそこに誰もいないことから信じてもいない幽霊の仕業ではないか、と思い始めてしまうほどである。


「う~ん…一体誰なんだろ…。」


もしかすると、屋上を‘一人‘で使おうとしたが、その際に先に私がいて、扉の鍵を開けたがあきらめて帰ってしまった…ということもある。

また、もしかすると親切な誰かが見かねて屋上の鍵を開けてくれたのかもしれない。

と、私は考えた。


(--- 南校門 ---)


それから、授業も終わり下校時間となった私は、生徒の数が少ないもっとも安全なルート、南校門から下校しようとしていた。

まさか、そこに人がいるとは思いもしないかった…。


「…!」


確か…彼女は、前に下足箱で会った…。

と、回想が目の前に映る。

そして、向こうもこちらに気がついたみたいだ。


「あ、岬さん?」


「…え?」


回想に入ってたものだから、逃げていなかったため、不意に声を掛けられてしまった。


「岬さん…だよね?私と同じクラスの」


「…あなたは?」


「私?私は七汐 桜歌!趣味は読書、血液型は…」


「そんなの聞いてないよ!」


漫才コンビか!

…と、突っ込んでしまった。

うまく彼女のペースにのまれ、逃げるチャンスを失った獲物である私にもはや捕食者から逃げる手立ては強行突破しかないが、食うか食われるかの瀬戸際にて、それはあまりに無謀…!


「私、実際あのクラス嫌いなんだよね~…あなたは?」


「私?…私は…」


そう、これが彼女との…七汐 桜歌との出会い。


----初めて、親友ができました----


その日家に帰ると、真っ先にパソコンの前へと体を急がせた。

パソコンが起動し、インターネットを開いて、自分のブログにそう書いた。

たった一文。

その一文に私の強い意志が、そして大切な物が込められていた。


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