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姉と妹

トモヤは自分の彼女が近くに来ているらしく一緒にメシを食べに行くと言って帰ってしまった。


春奈さんが結衣に気づいて「結衣、来てくれたの?」と微笑んだ。

結衣が春奈さんに駆け寄る。

そして春奈さんが僕に歩み寄ってきた。


「今日は来て頂いてありがとうございます。

そして妹がいつもお世話になっています。」


とお辞儀をされたので僕は戸惑いながら、


「あっ!いえ、こちらこそ。あの!素晴らしい演奏でした。」


すると結衣が近づいてきて、


「翔くん。今まで黙っていてゴメンなさい。

今日は一緒にお姉ちゃんのライブに来て紹介しようと思っていたの。その時に翔くんに色々話すつもりでいました。今日はもう帰らないとダメだから明日二人でゆっくり話そう?お姉ちゃん、じゃあね。」


そういうとバイバイと手を振って彼女は人混みの中、駅の方へ走って行った。

結衣が少し元気が無かったように思えた。


すると春奈さんも少し悲しそうな顔をして、

「宮田さん、私片付けてきます。その後少しお話したいのですがお時間ありますか?」


今日は本当に色々なことがあった。

色々パニクって整理するためにも春奈さんと話した方が良いような気がする。


「分かりました。ここでお待ちしています。」



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