人物設定 英雄皇およびシュバルツァー家の帰属者・盟友達
♦︎教会勢力♦︎
〈セシル・グリフィス〉
最年少で司教にまで上り詰めた聖術の天才。聖騎士としても非常に優秀で数々の武功を立てる。シオンやジョルジュの学友。現在は大司教に出世し、教会勢力の上役から目をつけられている。
〈フェリクス・ラインマイヤー〉
上役に楯突く、教義を批判するなど、問題ばかりを起こす教会の異端児。セシルの親友にして好敵手としてお互い切磋琢磨してきた仲であり、実力は相当な者。セシルによって司教に就任し、ハインツに派遣される。
〈シリウス〉
通称『光の御子』。セシルから神々の生まれ変わりと言われる。すでに壊れたものを修復する力をもつ。ユリウスと友情を築いている。現在、フェリクスとともにハインツにて匿われている。
♦︎闇組織に属する者達♦︎
〈バルザック〉
帝都西地区スラムのボス。アレスに忠誠を誓う。
〈ハンス〉
バルザックの腹心。
〈ダライアス〉
帝都の闇に潜む暗殺組織『ケルベロス』の長。アレスとは面識があるらしい。
♦︎アルカディア皇族♦︎
〈シルビア・アルカディア〉
アルカディア帝国第二皇女。武勇に優れる帝国の名将。アレスに妹のコーネリアと弟のセリアスを託す。
〈セリアス・アルカディア〉
アルカディア帝国第三皇子。無邪気に姉を慕う少年。シルビアによってグランツに送られ、アレスの庇護下に入る。
♦︎アルカディア貴族♦︎
〈ロイド・ロクシアータ〉
フェリスの父。ロクシアータ家はシュバルツァー家の寄子になっている。伯爵家当主。
〈アルフォンス・ロザンブルグ〉
アルフォンス侯爵家当主。帝国魔術師団団長を務める。娘のことになると甘い。
〈レイゼン・アーノルド〉
故人。前アーノルド公爵にして、前帝国宰相。帝国の内政を一手に支えていた名宰相。
〈ケヴィン・アーノルド〉
アレスの親友。レイゼンの息子にして現アーノルド公爵。「ジョルジュ・ウォルター」の再来と言われるほどの能力の持ち主。現在不治の病のため、実権を叔父に奪われている。
〈レオ・マクドール〉
マクドール公爵。帝国元帥にして第一軍の軍団長兼総軍団長。アレスとは旧知の仲。
〈ラーサー・マクドール〉
レオの嫡男。ユリウスの親友。アレスをして剣の天才と言わしめるほどの、才の持ち主。
〈デューク・ベルモンド〉
名門ベルモンド男爵当主。老齢なれど圧倒的な武力をもつ。通称『剣鬼』
♦︎帝都住人♦︎
〈カーラ〉
帝都最大の娼館、黒薔薇の館のオーナー。
〈バルバラ〉
黒薔薇の館の娼婦。
〈ジョバンニ・マーゴット〉
小さな商会だったマーゴット商会を一代にして帝都最大の商会にした傑物。老獪な手腕で恐れられている。
〈ロレンツォ・マーゴット〉
ジョバンニの息子にしてニーナの父。父譲りの商才をもつ。娘に甘い。
♦︎真のドワーフ♦︎
〈ガルドール〉
東山脈に住む真のドワーフの長。アレスを認め、友好を深める。
♦︎アーリア人♦︎
〈ギルガメシュ〉
アーリア人の長。戦闘に長けたアーリア人の中でも最強の男。
〈ゼノビア〉
歴代アーリア人の中の最高傑作と言われるほどの圧倒的な武勇を持つ。その実力は後に六天将に匹敵すると言われるほど。ダリウスに負けた事で、彼の妻になる事を了承する。
♦︎騎遊民(北の蛮族)♦︎
〈バトゥ・ラーン〉
武器……覇王弓
風の部族の若き族長。蛮人王アムガに敗れ従属していたが、アレスとの出会いを機に独立。アレスと義兄弟になり、協力してアムガを倒す。その後『ラーン(総族長)』の地位につき、騎遊民を束ねる事に成功。北方の地に強力な王朝を作る。後に『風の王』と呼ばれる。
〈バートル〉
バトゥの幼馴染にして股肱の臣。冷静に軍を動かし、巧みに弱いところを突くその戦ぶりから『静かなる大鷹』と呼ばれる。
〈ムカッサ〉
貪狼