人物設定 英雄皇とその配下
♦︎主人公♦︎
〈アレス・シュバルツァー〉
武装……武天七剣
神槍レイナート
白帝
愛馬……麒麟「セイン」
この物語の主人公。帝国に四つある大公家、シュバルツァー大公家の嫡男。
後に英雄皇と謳われし、英雄の中の英雄。
幼き頃より、三人の偉人の記憶をもっており、現在徐々にその力が使えるようになってきている。
〜三人の偉人の記憶〜
①『錬金王』『放浪の大賢者』ギルバート・ゴライエ
錬金術を駆使し、様々な道具を発明したと歴史に名を残している。ただ、その中には危険なものも多くその頭脳を恐れた各国首脳により迫害のうめきにあい、野に隠遁したと言われる。そのため彼の発明したものはそのまま歴史の闇に葬られたものも多い。また魔術師としても優秀で、彼の得意としていた「無」の魔法は今では失われた魔法と言われている。女性から熱烈な支持を受け、宮廷サロンでは絶大な権力を持っていたともされている。
②『剣聖』シン・オルディオス
かつて魔族を率い、大陸を席巻した魔王ガルガインをたった一人で討伐した英雄。その卓越した剣技は魔族の軍団や魔獣の群れをも退けたと言われる。元、東方の島国である八洲の豪族の当主にて、本名「シュウ・ムラクモ」。
③「軍神」レオン・アルカディア
生涯三桁を越える戦をし、いずれも無敗を誇ったと言われる希代の英雄。権謀術数に優れ、大陸に初めて登場した超大国「大アルカディア帝国」の祖となった。後にこの大アルカディア帝国が分裂し、現在の神聖アルカディア帝国になっていった。
♦︎六天将♦︎ 〜英雄皇の右腕と謳われた名将達〜
〈シグルド・ドラゴニア〉
武装……龍槍ゲイボルク
龍剣ドラゴニア
愛馬……炎馬ブラド
愛龍……古代龍ゼクロム
天龍将。アレスの一の家来を自認する知勇にすぐれた名将。槍の名手で、家中随一の武勇をもつ。古代龍ゼクロムに育てられたという経緯がある。古代龍に跨り戦場を駆け回る姿は圧巻で、一人で戦況を覆すこともあるほど。第二軍団長を務めている。
〈シオン・トリスタン〉
武装……鉄扇
天智将にしてアレスティア七賢人の筆頭。
もと準男爵家の嫡男にして、現在シュバルツァー領内において参謀的な役割を担う。知略に優れたアレスの臣。平時は領内の図書担当であるが、非常時においてはその知略を生かし参謀として活躍する。放浪の大軍師カシムの最後の弟子にして『我の十倍の才』と言わしめる男。第四軍団長を務めている。
〈ダリウス・グランツ〉
武装……黒鉄の削り出しの槍
大剣
奉天画戟
愛馬……黒き馬王デスサイズ
天武将。グランツ公国の公子。グランツの血の結晶と呼ばれる。アレスに匹敵する圧倒的な武力、カリスマをもつ。グランツの魔獣襲撃を機に、アレスの配下となる。その豪快な性格から、多くの者達に慕われる。第三軍団長を務めている。
〈シュウ・シラヌイ〉
武装……十文字槍『不知火』
名刀『雷切』
天勇将。大陸からはるか東方にある八洲出身の戦士。豪族である叢雲家の筆頭家老の家柄であり、八洲でも名高い叢雲流の使い手。落ち延びた当主、桜を匿うための安住の地を探すべく大陸を彷徨っていた。風の部族族長であるバトゥの客将として活躍していた際にアレスと出会い、その後彼の配下となる。
♦︎アレスティア七賢人♦︎ 〜英雄皇の知恵袋〜
〈シオン・トリスタン〉
七賢人筆頭。
前述。
〈ジョルジュ・ウォルター〉
トリスタンの推薦を受け、シュバルツァー領内で政務官として務めることとなった。現在のシュバルツァー家の発展は彼なしには語れないほど。頭脳明晰で機械的に仕事をし、恐ろしいほどの仕事量を淡々とこなす姿から「カミソリ」と恐れられている。
〈エラン・シャーオッド〉
アレスの友人。露店でからまれている所をアレスに助けられて以来、友人として交流を深める。頭脳明晰で仕官試験では首席を取るほどである。
現在は政務補佐官としてジョルジュの片腕を務める。
〈マリウス・ベルトラム〉
帝都にて『氷の短剣』と言われたほどの切れ者。貴族の謀略でグランツに派遣され、そのままアレスの配下になる。その判断は冷静沈着、時に冷酷なほど。内政官、監察官として非常に優秀であり、ジョルジュの懐刀として活躍する。
♦︎アレスティア十二勇将♦︎〜天将に次ぐアレスティアの名将達〜
〈エラン・シャーオッド〉
内政官として有名だが、将としても優れた才能をもっている。留守を任されることが多い。
前述。
〈アルノルト・ノイアー〉
現在は龍牧場の担当官。以前はシグルドとともに帝都で剣闘士をしており、剣闘奴隷の反乱の際にはリーダーの一人として、大勢の剣闘士を率いていた過去を持つ。現在は龍牧場担当とシグルドの副官的な立場として第二軍団副軍団長を務める。
〈ディルク・ヴィンケルマン〉
元山賊。ダリウスに討伐された後、彼に付き従うようになる。細剣の名手として知られ、ダリウスの片腕として活躍する。現在は第三軍団副軍団長。
〈シャドウ・グレミング〉
死霊術師であり、有能な戦士。スケルトン達から編成された死霊軍団を操り、戦場を駆け回った。自らも相当の武技の持ち主で、龍種をも打ち倒すほどの腕前。
♦︎龍の目♦︎ 〜謀報、防諜を司る者たち〜
〈ゼッカ〉
暗殺集団『龍の目』のリーダー。現在はアレス直属の隠密集団で情報収集を主として任されている。主の為ならどのようなことでも平気で行う冷淡さをもつ。その正体は伝説の種族と言われる『龍人族』
〈ギンガ・レツガ・ソウガ・コウガ〉
ゼッカの家臣。若き龍人達。
♦︎アレスの直臣 その1♦︎ 〜辺境伯領武官〜
〈ゲイル・グランツ〉
旧グランツ公王。智勇に優れた名将。不治の病にかかっていたが、アレスの処方した薬でだいぶ良くなっている。今は辺境伯領顧問という立場で悠々自適の日々。
〈エアハルト・グランツ〉
ゲイルの三男。武勇に優れている。現在ハインツの治安長官兼第四軍副軍団長として活躍。
〈ロラン・グランツ〉
ゲイルの四男。まだ若いが武勇に優れる。兄の代理としてアレスと共に戦場に向かうことが多く、少しでも兄に近づけられるよう、日々努力を怠らない。第四軍副軍団長。
♦︎アレス直臣 その2♦︎ 〜辺境伯領内政官〜
〈ルドマン〉
ジョルジュの推薦でシュバルツァー領に仕え、その後辺境伯領に異動となる。農業担当の内政官。シオンやジョルジュとは学院時代からの友人。
〈トビアス〉
商業のエキスパート。ジョルジュに誘われてグランツへ。辺境伯領の商業長官として商業を発展させる。
〈ナタリー〉
元ジョルジュの部下にして経理のエキスパート。辺境伯領の財務長官として、その財布を一手に握る。
〈フランチェスカ〉
愛称フラン。辺境伯領の工業長官。ジョルジュ曰く、ものづくりの天才。グランツ南部の工業都市『ルブラン』は彼女の名前から取られたもの。
〈オリバー〉
独学で建築を学んだ土木のプロフェッショナル。辺境伯領の土木長官。現在のハインツの建物はほぼ彼のアイディアから取られている。
〈ラムレス・グランツ〉
ゲイルの長男。内政能力に優れる。現在は政務補佐官としてジョルジュの元、内政に励む。
〈ベルガン〉
元グランツ公国宰相。現在は戸籍長官として活躍中。地味な仕事なれど、その重要さを知っており着実に仕事を行う。
〈ノーラ〉
鉱山技師としてグランツに招かれる。地の精霊をもつ腕利きの技師をもつ。鉱山都市『ノーラ』の名前は彼女から。
〈オイゲン〉
フランチェスカの部下にて、工業副長官。ルブランの内政を疎かにするフランチェスカに変わり、その代行を務める。本人は物作りをしたいと常々思っている。
〈スヴェン・クノール〉
元帝国準男爵。アレスの妻、コーネリアの幼馴染。上役に陥れられるが、コーネリアの献策でそのまま辺境伯の内政官として登用される。
♦︎アレスの直臣 その3♦︎ 〜シュバルツァー大公家 屋敷の者たち〜
〈ヘルムート〉
シュバルツァー辺境伯家の家令。圧倒的な家事能力と戦闘力を持つ。正体はこことは違う魔界の頂点である『魔天』
〈ゼートス〉
伝説のアンデットであるスパルトイ。茜色の体に黄金の鎧を纏っている。屋敷の警護を担当している。
〈ハドラー〉
アレス専属のシェフ。帝都随一と言われるほどの腕の持ち主。性格に難あり。
♦︎アレスの直臣 その4 ♦︎ 〜人外の者達〜
〈セトナ〉
水の上位精霊。アレスと契約を結ぶ。現在はハインツの街の水道事情を任されている。
〈アクエリアス〉
セトナ麾下の精霊。セトナと同時にアレスの支配下に入る。
〈クアラ〉
水の上位精霊にしてセトナの妹。アレスと契約している。現在はシュバルツァー大公領ロマリアにて水の管理をしている。
〈セイン〉
アレスの愛馬。その正体は伝説の神獣、麒麟。
〈ゼファー〉
シグルドの愛騎にて、育ての親ともいうべき存在。伝説の龍、古代龍。
♦︎シュバルツァー辺境伯領所属下♦︎
◯レドギア伯爵家
〈ウィリアム・レドギア〉
旧レドギア国王、現レドギア伯爵。シュバルツァー辺境伯領の一つであるレドギア伯爵領を治める。内政手腕に秀でた名君。リリアナの兄。
〈ジオン〉
レドギアの誇る名将。「金虎将」の通り名をもつ。
〈ガーン〉
ジオンと同じく、レドギアが誇る名将。「銀熊将」の通り名をもつ。
〈エリー〉
ジオンの娘にしてリリアナの幼馴染。
◯トレブーユ伯爵家
〈ルイ・トレブーユ〉
元トレブーユ公王。現トレブーユ伯爵にて、シュバルツァー辺境伯領の一つ、トレブーユ伯爵領を治める。トレブーユに根付いている旧貴族の影響を除こうと奮闘中。
〈シモン〉
ルイの腹心。幼き頃よりルイを補佐を務める。
◯ブルターニュ商業連合
〈グレイ〉
元冒険者にして現ブルターニュ商業連合の代表。ブルターニュ領を治めている。
◯冒険者ギルド
〈ドミニク〉
冒険者ギルドのグランツ支部のギルド長。元々は腕利きの冒険者。
♦︎白軍♦︎ 〜英雄皇の最強の兵士達〜
〈キル〉
かつては『紅の死神』と呼ばれ恐れられた伝説的な殺し屋。剣術に優れている。
〈バラン〉
大剣の使い手。豪快な性格でアレスに心酔している。酒を飲むと人に絡む悪い癖がある。
〈フリック〉
酒と女性を愛する色男。長剣の使い手
〈カリーナ〉
変人揃いの白軍の中でも常識人。槍の使い手
〈ロビン〉
弓の使い手。