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RAUHA  作者: KEI
失われた平和 Byミランダ=ガルシア
23/30

宗教聖戦 終戦

<前回までのあらすじ>


J国へ向かうことになった。




J国そこは独特な伝統文化を持つ国で有名だ。一度行きたい国ランキングというのに一位をとったことがあったとか礼二が言ってたような気がする。


そんな美しい国はいつしか政府によって失われこの宗教聖戦もずいぶん昔にJ国民の人質が殺されたことが発端だったとか誰かさんが言ってた。


J国に直々に預言者が乗り込みテロをするというのか。私自身アレンの言葉に半信半疑な状態だ。ヘリコプターはJ国の領域へ入る。途中地元空軍のブルーインパルスとかいう戦闘機が横をものすごい速さで追い越して行った。




しかしJ国に着いたとたん上陸した私達はただ呆然としていた。


手遅れだった



街は火の海と化していた。アレンの話しは本当だったのだ。

先頭にはラウハ、J国出身の礼二と神無がいた。ラウハが振り返り、感情のこもった声で叫んだ。

「我々第10班は避難し損ねた人達の救助をメインに行う。状況によっては預言者暗殺に向かう。火だからと恐れるな。総員、救助開始!!」

「はっ!!」

私達は火の海の中に飛び込み泣き叫ぶ子供、瓦礫の下敷きになっている人を次々に救っていく。地元軍や消防、救急隊では間に合わないみたいだ。活動から十分、たった七人のこの班でやっているのはさすがに辛くなってきた。暑い、燃え盛る炎は私達の意志に比例するかのようにさらに燃え盛る。


すると二十代から六十代の男達がこちらへやって来た。

「危ないですよ!今すぐ避難を。」

隣で瓦礫の撤去をするラウハが男達と言う。しかし男達はこちらに来る。すると男達を代表して年長らしき男が言った。


「いやいや、俺達もやります。こういうときこそ一人一人が力を合わせて出来ることをやっていくべきです。」


男達は一歩も引かない。ラウハは彼らにも力を借りると言って救助、消火活動を続行させた。


作業開始から三時間くらいが経った。ほとんどの火は止まり行方不明者もだいぶ減って別の人が交代して休んでたその時だった。


モザイクやノイズがまざる特大テレビが「地元軍と警察が国会議事堂に乗り込んできた預言者含めI国の人間を皆、逮捕、銃殺した。」と伝えた。周辺の人びとは喜びの声をあげる。

私達も喜びを隠せず周辺の人とハイタッチとかしたりした。

ラウハはその場で静かに目を閉じてこれまでを振り返っていた。



長年にわたって繰り広げられた宗教聖戦はあっさり終戦を迎えたのだった。

閲覧ありがとうございます。


宗教聖戦あっさり終戦です。感情のなかったラウハに感情が表れました。

こういう非常事態に力になれるならと自ら火の海へ立ち向かい、活動を手伝う人って今回出てきた男の人達に限らず女の人でもかっこいいと私は思います。礼二の時みたいに人のピンチに命懸けで助けに行く人、そうでない人いるかもしれませんが、私は助けに行ける人になれるようになりたいと思います。

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