宗教聖戦 開戦
<前回までのあらすじ>
I国に信者が多い宗教団体がテロの予告を出した。
I国に向かうヘリコプターには陸軍第10班と空軍第4班の4割の隊員がいた。ロカルノは久々の戦闘ではしゃいでいるが誰も注意しない。各々窓の外を眺めたり、俯いたままだったり。みんな固まってる。
無理はない、三十年前に突如誕生したI国はこれまでに軍人、一般人関係なく、公開殺人を繰り返し犠牲者はこの三十年と少し前を含めて何千何万もいる。捕まれば最後。
我々には「死」しか残されていない。
私の出身国S国も二年前激しい抵抗の末彼らの手に落ちた。ラウハと私が初めて出会い、ともに育った祖国への想いをこの背中に背負っているような気がした。
「間もなく目的地I国へ到着します。総員戦闘準備をお願いします。」
パイロットの一言で俯いていた者も戦闘狂のロカルノも全員の顔は引き締まっていた。
ものすごい音をたててヘリコプターは地上三メートルに停まり、ラウハから順に皆が降りていく。全員の上陸を確認し私もヘリコプターから降りた。
ラウハの指示の声がいつも以上に頼れる気がした。
「状況、敵五〇〇メートル先十名。総員、戦闘準備…………………」
「戦闘開始!!」
「ヤァーーー!!!!!!!!!!」
荒い声と叫び声が辺りにこだまし、後に宗教聖戦と呼ばれた最終決戦の幕が今開いた。
閲覧ありがとうございます。
個人の都合で更新を送らせていただきました。楽しみにしていただていた方まことに申し訳ありませんでした。
えっと実はこの宗教聖戦のお話の題材についての番組を見てました。
ゆっくりテレビなんて見たのも久し振りでした。
なぜか社会ものだと集中してしまって………気づけば本来の更新時間前だったなんて言えない………………
今まで全宗教聖戦でしたが今回はI国で信者の多いある宗教団体との戦闘に絞って進めていこうと思ったので、宗教聖戦にタイトルを変更させていただきます。




