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RAUHA  作者: KEI
失われた平和 Byミランダ=ガルシア
14/30

宗教聖戦 脅迫

<前回までのあらすじ>


経済格差の現実を目の当たりにした。

インターナショナルフォースはかれこれ設立して八年が経つ。

当時は平和活動団体を筆頭に人権団体だの宗教団体だの世間が反対したなか設立した。


その八年間で株価は大幅に下落、世界経済は潤うなく貧富の差がでた。会社は大企業の相次ぐ倒産で中小企業も倒産に追い込まれた。大企業に就職できる天才でも平気でリストラされ世界の人口の四割を占める労働者はあっという間に失業者へと変わった。金が無くなれば家族までもを疑い、学校へ行ってもいじめられ、路上には親が働けず養えなくなったからと捨てられた子供や老人や、自殺した人の亡骸であふれ処理しようとと手を差し伸べる者は誰一人いない、自分一人が生きるのに必死でストレスはすぐたまるたった八年で平和な時代と呼ばれていた時代が暗黒の時代へと変わってしまった。


雇用が唯一安定しているのは軍人。正確にいえば将校以下の一般兵士達。安定をはかりたがる人間は必ずここへやってくる。だが七割はこの厳しさに耐えられずに辞めていく。


未来に希望の持てず、心のよりどころを無くしたもの達は宗教にすがるようになった。

普通の宗教からカルト宗教、中には理不尽なこの世をつくったのはインターナショナルフォースだと主張する宗教団体も現れた。

しかし宗教は人々を狂わせるだけだった。

あるものは、他教徒に対し改宗を迫り、またあるものは、他教徒だからと殺人を犯し世界にその事を知らしめた。


そんな世界になったから我々はそれを武力で抑えなくてはならない。いつ何が起きても最近ならおかしくないだろう。


この世界は残酷になってしまったのだ。


そうおもいながら私は本部のラウンジでコーヒーを飲んでいた。

コーヒーを口に入れようとしたら、急にいつにもまして恐ろしいサイレントが聴こえ私はゴホッっとむせかえりコーヒーをコップに一旦戻す。そのコーヒーをイッキ飲みし、場を後にし会議室へ風のごとく走っていった。


会議室についたとたん激しく咳をし、そばにいたペトラ先輩が背中をさする。だいぶ落ち着いたところで私はラウハの隣に座り緊急招集の詳細をしる。

「先程、ある宗教団体から世界の主要国及び我々インターナショナルフォースに爆破テロの犯行声明が届いた。我々インターナショナルフォースは総動員で対処に当たることになった。我々第10班は彼らのいるI国へ向かい戦う。C国のデモより、酷いことになるだろう。いつもより、心して取りかかれ。総員、十分で戦闘準備!!」

「はっ!!!!」


ラウハの号令で第10班はI国へ向かう準備に取りかかり、わずか八分で支度を済ませ、I国へ飛び立った。

閲覧ありがとうございます。


いよいよ最終決戦です。みなさんお楽しみに。


若干修正したのですが、中小企業がほぼ倒産し大企業だけ残った状態って確実に大企業も倒産しますね。作者さん馬鹿しました。

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