仕事 その2
<前回までのあらすじ>
武器管理倉庫に行ったら第3班の人達がいた。
許可無く入るな。
起床!!
そのアナウンスで私は起きた。近くで寝ていた第3班の人達もこのアナウンスで起きた。
本当はこのアナウンスから10分後に本部前に整列するのだが、あいにくそれどころではない。昨日のうちに、第3班と第10班員はデモ後の本部の片付けに追われているから5日間本部と別行動する許可が欲しいとラウハにお願いしてもらっていた。
第9班の鬼教官達はラウハには弱いみたい。何されるかわからないからと言ってるけどラウハは威圧ぐらいしかしないから大丈夫だと私は思うんだけどね。
私は眠気眼で倉庫を出て、トイレと洗顔を済ませて作業に向かった。
だいたい部品は比較的新しいものばかりだったから錆びた部品だけ除いて部品だけ注文しようと休んでいた隊員さんに注文書と報告書書かせて作業は午後3時に終わった。
「みなさんありがとうございました。」
私はあんな状況で手伝ってくれた第3班のみなさんに向かって敬礼した。第3班の隊員はすぐ敬礼して、
「こちらこそ、お役にたてて光栄です。」
とみんな揃って言った。
私が最後に倉庫から出て鍵を閉めると、ペトラ先輩と知らない黒髪の素敵な女性と髭がすごい青年がいた。ちょうどよかったと言わんばかりにペトラ先輩は私に彼女の簡単な紹介をした。
「今度、私の助手として第10班に異動になった第6班の看護科の…………」
女性が一歩前に出て、挨拶と自己紹介をした。
「第6班から異動になりました。看護科の斉藤神無です。階級は同じく少尉、ガルシアさんよろしくお願いいたします。」
まぁ完璧なご挨拶で、神無さん立派な方ですねぇ。
もう一人の青年も敬礼して自己紹介をしたはいいけど、ひとめみてわかったよ。新人だ彼は。
「このたび、このインターナショナルフォースに入りましたアレン=ライと申します。階級は二等兵です。よっ、よろしくお願いいたします。」
ペトラ先輩に促され私も自己紹介をする。
「ええと、ミランダ=ガルシア、階級は少尉です。武器管理責任者です。よろしくお願いします。」
待てよ………二人ともラウハに挨拶したのか??
普通ラウハは大尉だし、班長だから先なんだが………
不安な表情をする私をフォローするようにペトラ先輩は耳打ちして
「大丈夫ですよ。ラウハ大尉には真っ先に挨拶行きましたから。」
ほっと胸を撫で下ろして、私は自分とラウハの部屋へ戻った。
戻るとラウハは、訓練服に着替えてすぐ部屋を出ていった。疲れた私はなにもせずそのままベッドで寝てしまった。
閲覧ありがとうございます。あれもしかして。更新時間間違えたか?
あの途中までしか書いてないんですけど…………
大急ぎで直しました。はい。
さて新人が第10班にも入って来ました。来るの早いな。
ということでお決まり紹介します。
斉藤神無:22歳女性 階級:少尉 海軍第6班から特殊班に異動
ペトラの助手としてきた。軍人にしては長すぎる黒髪だが、とても整っている。強気な大和撫子という印象だった。
アレン=ライ:20歳男性 階級:二等兵
新人。アゴヒゲがすごい。階級が下だからか、遠慮がちな態度。




