表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タコスをくわえた僕は魔界に行きます  作者: ブラボーくん
23/39

第二十三話

突然ですがみなさん、魔界には人間界にはないような不思議な生物が生息しているらしいです。

今、僕の周りにはまるでハエトリグサがタコスになったような植物が生えています。

そしてたこきれがお怒りです。

それはなぜか、事の経緯は今から数十分ほど前のこと……。


「ほんとに歩きで行くのか?」

たこきれが僕に尋ねる。

この文章を訳すと、お前方向音痴なのに学校まで行けるのか、となるが僕は心が広いので別に気にしていない。

「大丈夫だよ。平気、平気。」

僕が笑顔でそう返せば、たここれは少し不安そうな表情を浮かべた。

正直なところ、僕自身も迷子になるのでは無いかという不安はある。

しかし、僕にとっては馬車で通学することの方が苦痛であった。

馬車で行けば早めに学校につき、クラスメイトたちから質問攻めという名の拷問が待ち受けているのが目に見えるからだ。

昨日の女子たちの様子を見ていれば分かりきっていることだ。

恐らくだが、魔王とどう言った関係なのかを問いただされるに違いない。

それだけは避けたい僕は、あえて徒歩で通学することによって時間を消費し、朝質問をされることを防ぐという考えに至ったのである。

我ながらいい案だとは思ったが、たこきれたちは納得いかないようだった。

そんなこんなで楽しく三人で雑談をしていれば、いつの間にか見覚えのないような景色が拡がっていたのである。

その結果、たこきれはお怒りに、たこすんはそんな僕に呆れてしまうという、いつ説教が始まってもおかしくない空間が出来上がった。

そんな空間に僕は苦笑いをすることしか出来なかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ