七草粥の嘘
日本列島の外れの海に浮かぶ小さな島。
その島は、七草島と呼ばれている。
七草島では、神社を中心に、七つの部族に分かれて暮らしている。
七つの部族はそれぞれ春の七草を独占的に栽培し、
それに因んだ部族名を名乗っている。
名前のみならず、七つの部族は七草に由来する性質を持っていた。
セリ部族は、強い香りと歯ざわりから、鼻につく態度をしている。
ナズナ部族は、どこにでも生える性質から、何にでも首を突っ込みたがる。
ハハコグサ部族は、灰汁が強い性質から、嫌味な性格をしている。
ハコベ部族は、葉が尖っているところから、とにかく攻撃的。
コオニタビラコ部族は、茎が斜めに生えるところから、いつも斜に構えている。
カブ部族は、大きく張り出した根から、態度が大きい。
ダイコン部族は、品種が変わりやすい性質から、態度がコロコロ変わる。
このような性質から、七草島の七つの部族は、
日常的に部族間の争いが絶えなかった。
仲が悪い七草島の七つの部族だが、年に一度だけ、争いを止める日がある。
それが、一月七日の、七草粥のお祭りの日だった。
毎年一月七日、人日の節句に、七草島では、
七つの部族がそれそれの七草を持ち寄って七草粥を作り、
神社に奉納して一年の無病息災を祈願する。
七草島の中央に位置するこの神社は、七草島唯一の神社で、
昔から七つの部族の人々から信仰の対象として敬われている。
神社への敬意を表し、この日だけは七つの部族が協力してお祭りを行うのだった。
七草粥のお祭りの日だけが、七つの部族が協力して交友できる日だった。
そして今年も、七草島に、七草粥のお祭りの日がやって来た。
一月七日、七草粥のお祭りの日。
七草島の七つの部族は、島の中央にある神社に集まると、
例年通り、それぞれに七草を持ち寄って七草粥を作り、神社に奉納した。
無病息災、家内安全、厄除開運。
祈祷は、七草島の長でもある神社の宮司が取り仕切り、
若い息子がその補佐を務めて、滞り無く執り行われた。
祈祷が終われば後は楽しいお祭りの時間。
神社に集まった七つの部族の人々は、
お互いに酒を酌み交わし、正月料理に舌鼓を打った。
この日は年に一度の楽しいお祭り、
七草島の人々は存分にお祭りを楽しんでいた。
そろそろ日が傾こうかという頃になっても、
七草島の神社では、七つの部族によるお祭りがまだ続いていた。
神社の境内には、空になった徳利がいくつも転がっている。
人々は酔いが回って上機嫌。
するとそこに、何やら大声を上げてやって来る者がいた。
「た、大変だ!火事だ!」
そう叫ぶ者は焦燥した様子で、煤で薄汚れた格好をしていた。
指差す方、いずこかの村がある方からは、黒い煙がもくもくと立ち上っていた。
「本当だ、火事だ!ありゃあ、どこの村だ?」
「とにかく、皆で火を消しに行かなければ!」
いつもはいがみ合っている七つの部族も、火事や葬式などは話が別。
人々は我先にと黒い煙が上がっている方へと駆け出した。
黒い煙の元にたどり着くと、
そこでは既にいくつかの民家や倉庫が炎に包まれていた。
七草粥のお祭りで人々が神社に集まっていて、発見が遅れたのが災いしたようだ。
消火作業の遅れが火事の被害を大きくしてしまっていた。
それでも、七つの部族が協力して、火事はできる限り迅速に消し止められた。
ようやく火事が収まって、七つの部族の人々は、再び神社に集まった。
煤まみれにこそなれど、大きな怪我をした人などはいなかった。
しかし、もうお祭りという気分ではなくなってしまった。
酒の酔いがすっかり覚めてしまったから、ということだけが理由ではない。
七つの部族の人々は深刻そうに顔を合わせて話し合いをしていた。
「それで、火事の被害は?」
「家と倉庫が何件か焼けてしまった。
後は軽い火傷をした者が何人か。
幸い、重傷者や死者なんかはいなかったよ。」
「そうか、それは良かった。」
「そう喜んでもいられんぞ。
祭りの日に火事だなんて、原因は何だ?」
「祭りに出す料理を作る火が原因だったようだ。
皆が出払っていて、火事に気が付くのも遅れた。」
「そういうことを言っているのではない!」
老爺が苛立った様子で机を叩いた。
七つの部族の人たちが心配しているのは、もっと別のことだった。
老爺が神経質そうに言う。
「今日は七草粥の祭りの日だ。
ついさっき、七草粥を神に奉納して、無病息災を祈願したばかり。
それなのに、どうして火事などという凶事が起こったんだ?」
七草島の人たちが心配しているのは、まさにそれだった。
今日は一月七日、七草島では最も大事なお祭りの日。
風習に従って、七つの部族が持ち寄った七草を使い、七草粥を作った。
そして七草粥を神に奉納し、神の加護を乞う祈祷をしたばかり。
それなのに、火事などという不吉な出来事が起こってしまった。
七草島の人々にとって、七草粥のお祭りは重要な意味を持つ。
神社は昔から七草島の人々の信仰の対象として敬われている。
お祭りの日に火事が起こるなど、あってはならないことだった。
人々は口々に理由を挙げ合った。
皆が出払っていて、火の番をする者が少なかったから。
台所の設備が古かったから。
ただの火の不始末では。
そんな話の行方が、ある者の発言で、一気に変わることとなった。
「・・・もしかして、神の天罰が下ったんじゃないか?」
七草島で最も重要な儀式、七草粥のお祭り。
七草島の中央にある神社で今年一年の無病息災を祈願した直後、
家や倉庫が何軒も焼け落ちる火事が起こった。
原因は祭りの料理の火の不始末と思われたが、
しかし七草島の人々はそれでは納得できない。
今日は七草島で最も大事な七草粥のお祭りの日。
普段はいがみあう七つの部族が協力して七草粥を奉納した。
神のご利益により無病息災が約束されたはず。
だから少なくとも今日この日だけは、島に凶事が起こってはならなかった。
しかし、それがこうして火事が起こってしまった。
それには何か特別な理由があるはず。
七草島の人々はそう考えた。
そうしてある者が口にしたのは、神の天罰。
神のご利益とは真逆のことだった。
その発言にはすぐに方方から反対の声が上がった。
「天罰だと?そんなことがあるものか。
俺たちは今年も七つの部族で協力して七草粥を奉納したんだ。
ご利益こそあれ、天罰が下るはずがない。」
「まったくだ。軽率な発言は謹んで頂きたい。」
「・・・でも、じゃあ何で今日に限って火事なんか起こったんだ?
この島では、普段、火事なんてそうそう起こらないのに。」
重ねての疑問に、今度は誰も反論できない。
神のご利益にしろ天罰にしろ、どちらも人の目には見えないもの。
誰も明確に肯定することも否定することもできなかった。
誰もがうつむき加減で、上目遣いで様子を伺っている。
一度くすぶり始めた火は、用意に消すことはできない。
火事は神の天罰という意見に同調する者が現れ始めた。
「そうだ。お祭りの日に火事なんて、偶然とは思えない。
やっぱりこれは天罰なんじゃないか。」
「原因は何だ?」
「奉納した七草粥の何かが悪かったんだろう。」
「どこかの部族が傷んだ物でも入れたのか?」
「どこの部族だ?そんなけしからんことをしたのは。」
するとまず発言したのは、セリ部族の者だった。
「きっと、どこかの部族が、七草を供出するのを渋って、
偽物でも出したのでしょう。
七草には似たような別の植物もありますからな。」
そんな嫌味な言葉に、ナズナ部族の者が食いついた。
「何だって、七草の偽物?
それは聞き捨てならないね。
放っておけば、今後も偽物を寄越されるかもしれない。」
ナズナ部族の差し出口に、ハハコグサ部族の者が嫌味を言う。
「白々しいことを言って、犯人は君たちじゃないのかね。」
睨み合う二者に、ハコベ部族の者が噛みつく。
「そういうお前こそ犯人じゃないって証拠は無いだろう。
偽物を入れた奴は私刑にかけて取り調べと処罰をするべきだ。」
物騒な話に、コオニタビラコ部族の者が白い目を向ける。
「私刑とは穏やかじゃないね。
そんなものを行う権利は誰にも無いんじゃないのか。
我々は捜査機関とは違うんだよ。」
たしなめるような言葉に、カブ部族の者が便乗して言う。
「それならば、我らカブ部族が捜査機関の代理になってやってもいい。
なぜなら我らカブ部族は潔白だからな。」
自信満々のカブ部族に、ダイコン部族の者が同調する。
「それは頼もしい。ぜひとも、中立な立場で捜査して欲しい。
いや、待てよ。カブ部族が潔白でない場合もありえるか。
やはり仕切るのは別の者が良いだろう。」
喧々諤々。
七つの部族の者たちはお互いを罵り合い、
話し合いは収拾がつかなくなっていった。
神に奉納した七草粥の何が問題だったのか。
偽物の七草は何だったのか。
お互いこそが偽物の七草の犯人だと罵り合う七つの部族。
紛糾する話し合いを収めたのは、
七草島の長でもある、神社の宮司の一声だった。
「皆、争いを止めよ!
七草粥の七草の何が偽物だったのか、
お前たちがお互いを疑り合っても意味がない。
だから、これから儂が七草島の長として皆に聞く。
正直に答えよ。
祭りの七草粥のために供出した七草に、偽りがあった部族はいるか?」
七草島の長である宮司が立ち上がって、七つの部族の人々を見下ろした。
この中に嘘をついた人はいるのか。
その質問に、七つの部族の人々は口々に答えた。
「いいや、我らセリ部族は偽物など供出してはいない。」
「我らナズナ部族も同様だ。きちんと本物を供出した。」
「ハハコグサ部族も同じ。偽物などありえない。」
「俺たちハコベ部族も、嘘はついていない。
疑われるのは心外だ。」
「私たちコオニタビラコ部族が嘘をつくわけがなかろう。」
「カブ族、皆に同じ。当然だ。」
「僕たちダイコン部族も嘘はついてない、そのはずだ。」
七草島の長の言葉をもってしても、七つの部族の誰も、
七草粥のために偽物の七草を供出したとは白状しなかった。
七草の何が偽物だったのか、話は振り出しに戻ってしまった。
と、思われたのだが、しかし一人だけ悟った表情の人がいた。
「そういうことか。儂には全てが分かった。」
七草粥に混ぜられた偽物の七草。
その正体も犯人も見つけることはできなかった。
誰も偽物の七草を入れたりはしてないという答え。
それを聞いて全てを悟った表情をしていたのは、
質問をした七草島の長である宮司だった。
宮司は腕組みをして、深く頷いて言った。
「お前たちの話を聞いて、全てが分かった。」
「と、言いますと?」
まだ事情が掴めない七つの部族の人々の疑問に、宮司が答える。
「儂には、七草粥に入れられた偽物が何か分かった。」
「本当ですか!?」
「何が、何が偽物だったんですか。」
もしや自分たちが犯人呼ばわりされるのではと、
七つの部族の人々が慌てている。
宮司はそれをたしなめるように、柔らかい笑顔で話し始めた。
「そう慌てんでもよい。
七草粥に入れられた七草、
セリ、ナズナ、ハハコグサ、ハコベ、コオニタビラコ、カブ、ダイコン。
いずれの七草も偽物ではない。れっきとした本物だ。
間違っていたのは七草ではない、米だ。」
「・・・米?」
「そう。
七草粥に入れられた七草が全て本物であるならば、
原因は自ずと残った一つの材料に絞られる。
七草粥に使われた米が、偽物の正体だ。」
「偽物だったのは、七草粥の米・・・。」
「米って、どこの部族が供出したんだ?」
七つの部族の人々は、お互いの顔を確認する。
しかし誰もが首を横に振っている。
宮司が代わりに答えた。
「どこの部族でもない。
神への供物である七草粥に使う米は、
付き合いがある外部の商人から特別な米を仕入れて、
この神社に保管してあった。
この七草島で採れる米は、去年は不作で、
神に奉納するには相応しくない状態だった。
それ故、去年の秋に、取り引きがある外部の者から、
儀式に使う特別な米を取り寄せておいたのだ。
その米が傷んでいたか間違っていたか何かしたのだろう。
結果として、神には誤った七草粥を奉納することになってしまった。
きっと神はそれをお怒りになって、天罰を下された。
つまり、問題だったのは米であり、七草のいずれでもない。
だからお前たちはお互いにいがみ合う必要は無いんだ。」
七草粥の偽物は米、七草は全て本物。
だから犯人は七草島にはいない。
宮司の話にすっかり毒気を抜かれて、
七つの部族の人々は落ち着きを取り戻していった。
「そうか、そうだったのか。」
「通りでおかしい気がしていたんだ。
七草の偽物なんてな。」
「おい、ナズナの。さっきは疑ったりして悪かったな。」
「いいや、あの場合は仕方がない。」
七つの部族の人々はお互いに冷静になって、謝罪の言葉すら口にしていた。
それを宮司が笑顔で見下ろし、手を優しく打ち鳴らして場を締めた。
「そういうことならば、急いで七草粥を作り直そう。
皆が持ち寄ってくれた七草はまだ残っているな?
米は神社にある他の米を使えばよかろう。」
そうして、七つの部族の人々は、七草粥をもう一度作り直した。
今度は別の米を使って、注意深く。
そうして出来上がった熱々の七草粥は神に奉納され、
代わりに偽物の米で作られたという七草粥は、他所へどかされた。
簡易的だが心の込められた祈祷が行われ、
今度こそ七草粥の神への奉納は完了したのだった。
祈祷を終えた宮司が、笑顔になって皆の方を向いた。
「よし、これで今年も一年、七草島は神のご利益に恵まれることだろう。
それでは、今年の七草粥の祭りはこれまでだ。
この場の片付けは神社の者たちでするから、
皆はもう家へ帰るがよい。
また来年の一月七日に、七草島の皆で協力して、
楽しい祭りができることを、楽しみにしているぞ。」
今年の七草粥のお祭りも終わり。
集まっていた七つの部族の人々は、ドヤドヤと神社を後にした。
優しい笑顔でその背中を見送る宮司。
しかし、その場にいた宮司の若き息子は、それを無表情に眺めていた。
七草粥のお祭りは終わり、七つの部族の人々は神社を後にした。
後は神社の者で後片付け、と思ったところで、
今まで一度も発言しなかった、宮司の息子が、静かに口を開いた。
「宮司様、お話が御座います。」
「ここにはもう我々しかいない。
形式張った話し方でなくていいぞ。」
「はい、では父上。お話があります。」
「何かな?言ってみなさい。」
「果たして、七草粥の偽物は、本当に米だったのでしょうか。」
「・・・どういうことだい?」
宮司が後片付けをする手を止めて、息子に向き直った。
息子は真っ直ぐな視線を父親である宮司に向けて言った。
「僕には、米が偽物だったとは思えません。
あの米を持ってきた商人は、きちんと注文通りの米を納入しました。
納入されたのは去年収穫されたばかりの生米です。
そう傷むとも思えませんし、傷めばすぐに分かります。
その米を使って作った七草粥に問題があったとは思えません。
そもそも、最初に作られた七草粥も、作り直された七草粥も、
どちらも手付かずです。神は七草粥を口にしてはいません。
七草粥が傷んでいたところで、問題にはならないでしょう。」
「では、お前は、あの七草粥の何が偽物だったと思う?」
宮司はもう笑顔を収めて、真剣な表情になっていた。
息子も真剣な様子で考えを述べた。
「僕が思うに、あの七草粥で偽物だったのは、
七草粥に偽物が入れられているという話の方でしょう。
偽物だったのは、偽物が入っているという話自体です。
火事は神の天罰などではなかったのです。
・・・本当は父上もご存知だったのでしょう?
何故あのような話に乗ったのですか。」
すると宮司は、息子の顔から目を反らして言った。
「お前の言う通りだ。
あの七草粥におかしなところは何もなかった。
七草は本物であるし、米にも異常は無い。
では、もしもそれを七つの部族の人々に言ったら、
どうなっていたと思う?
今年も七草粥のお祭りをして、七草粥を神に奉納して、
これから一年、神のご利益を受けられると思っていたのに、
正月から火事に見舞われたら、七つの部族の人々はどう思うだろう。
きっと、彼らは、神のご利益など無いのではないかと疑うだろう。
正月から火事の一つも防げなかったのだからね。
そうしたら最後、七つの部族の人々は信仰を失っていくだろう。
七草粥のお祭りも、この神社も、信仰を失った人々には無力。
七つの部族の人々は、七草粥のお祭りもしなくなる。
このお祭りは、普段はお互いにいがみ合っている七つの部族にとって、
一年にたった一度だけ協力できる大事な日だ。
そのお祭りがなくなれば、七つの部族の人々は協力することを忘れ、
七つの部族の争いは激化するだろう。
あるいは、七草粥に入れられた七草の、
どれかが偽物だったという結論になった場合も、結果は似たようなものだ。
疑われた部族は、他の部族から責められ、
苦しい立場に立たされることになるだろう。
そうすれば、七つの部族の均衡は崩れて、
七草島全体の闘争に発展することもありえる。
もしかすれば、七草島の今の形も失われることになるかもしれない。
それらの望まぬ結果を防ぐためには、
この七草島の外部に、七草粥の偽物の犯人が必要だったんだ。」
「では、父上は、この七草島全体のために、
七草島の七つの部族の人々全てを騙したと言うのですか。
これからも、七草粥のお祭りの時期に凶事が起こる度に、
いもしない外部の犯人を探してまわるのですか。」
目を反らしたままの父親に、息子の真っ直ぐな視線が突き刺さる。
父親は息子には目を合わせずに続けた。
「お前もゆくゆくは私の跡を継いて、この神社の宮司になる。
この神社の宮司は、七草島の長として、七つの部族を束ねる役割を負う。
だから、覚えておきなさい。
この七草島の人々が上手くやっていくには、
時には偽物も必要なのだということを。」
「・・・はい、分かりました。父上。」
息子はまだ何かを言いたそうにしていた。
しかし、目を合わせぬ父親の背中から答えを感じ取ったのかも知れない。
今はただ黙って、父親の嘘に従うのだった。
お祭りの片付けをするその傍らで、
偽物と疑われた七草粥は、誰にも手を付けられることもなく、
ただ静かに冷めて固まっていくのだった。
終わり。
一月七日なので七草粥の話を書こうと思いました。
七草粥を書くのなら七草も書きたいと考えていって、
七草をあしらった七つの部族が暮らす七草島の話になりました。
信じるものがある人は強いけれど、
その信じるものが揺らいでしまった時には返って問題になります。
揺らぎを避けるためには、時として嘘も必要かも知れない。
そんなことを考えながら、七草島の話を考えていきました。
お読み頂きありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。