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歯車はここに

ニーズ・ハーモニック・ウェア

作者: 民間人。

僕は何を求めているのだろう。

僕は何を求めているのだろう。

僕は何も求めていないのだろう。

僕が何も求めていたくないのだろう。


死にたいと何度も思った。

それ以上に、「生きたくない」と思った。

でも何度も、「生きたい」とは思わなかった。


快楽の麻薬に溺れている無能。

歯車にならない錆びた金属。

労働力の再生産が苦手な非才。

文句を垂れる悪辣な浅学者。

即ち、僕は。


どうしようもない歯車は、紙一枚を巻き込んで、悲鳴をあげて、のろまに動いて、そして止まる。


連鎖する歯車の停止の原因はいつだって悪辣な歯車だ。

ひとかみ、ふたかみ、噛み合えば、歯車は止まらず動くのに。


そうして、僕は。


噛み合わなかった歯車を無理やり回していかないと、廃棄、廃棄が始まって。


たぶん鋳直す事でしか、最高の結末はないだろう。


四苦、四苦泣いて、今日もいる。誰かに求められもせず。

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