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おしまいのものがたり  作者: stのおっさん
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「おはよう」


「はい、おはようございます」


私は涙でぐしょぐしょになった顔と、汗を流すためシャワーを借りていて、ダイニングに来ると、森のおじさんが朝食を用意していた。


「今の時期、暖かいと言っても水を浴びるのは冷たかったろ。大丈夫か?」


「あ、はい。そこまで冷たくは無かったです。それに、あれだけ汗かいちゃったら拭くだけじゃ気持ち悪くて」


あれから1ヶ月、ガスと電気は止まってしまったけれど、ありがたいことに水道だけは生きていた。


季節が夏間近で暖かいので水浴びをして体を清潔に保つことが出来ている。


ほんと、冬じゃなくて良かった。


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