表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おしまいのものがたり  作者: stのおっさん
1/44

森 賢吾1

「おじさん、何か食べ物あった?」


「缶詰めとかカップ麺とか、そんなものかな。 生物は流石にね、もう駄目だ」


彼女の問いに僕はそう返す。

今いるコンビニは無人で、ただ、荒れてはいるけど物が取られた形跡はない。

僕たちはそんなコンビニから勝手に商品を持ち出しているわけだ。


何故か。

襲われたんだ。何かわからない、生き物なのかもわからない化け物に。


なので絶賛サバイバル中、と言うわけだ。


「とりあえず隠れ家まで急ごうか。今のところ、見つかっても直ぐどうこうなるわけじゃ無さそうだけど」


「私、こそこそするの苦手なんですよねぇ」


「それでも死にたくなきゃこそこそしてね」


僕たちは物資を持てるだけ持つと、拠点にしている自宅に戻った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ