第3話~出会い~
会話中心、SNS多めです。
モチーフの人もいます。そして現実に起きたことも含んでおります。
しかし基本的に作者の空想、妄想です((
モチーフ贔屓も基本しないように頑張ります←
授業中に書き溜めてた小説なのでいろいろ詰め込んでます。
よろしくお願いします。
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門の前に立つ莉愛の姿は、寒さと恐怖で震えていた。
詩織「ごめん、寒かったよね……大丈夫?」
莉愛「あ、えと、はい、大丈夫です!」
彼女の少し無理をしたような笑い顔に、なんだかとても申し訳なくなった。
___無理をしては、いけないんだからな。___
そう思いつつ、俺は彼女の話を聞くことにした。
莉愛「___ということだったんですが……どう返したら……。」
詩織「これは……なんか……恐い、よな。」
その問いに、彼女はゆっくりとうなずく。
詩織「んー、やっぱ俺だけじゃ何とも言えないから、藍玉も呼んでいいかな?」
莉愛「あくあさん……ですか?構わないですけど、大丈夫でしょうか?」
詩織「うん、来るときに一応確認はとったから大丈夫だと___」
「それは、困るなぁ・・・・・・?」
詩織・莉愛「____ッ?!?!?!」
「やぁ、やぁ。イケメン紳士の詩織くんじゃあ、ないですか。」
詩織「お前……なんで、ここに……?!」
莉愛「に……西…くん……。」
___おや、俺としたことが、莉愛ちゃんに姿を見られてしまったようだ。
あの子にとって、恐怖であり、軽蔑の対象である俺が、彼女の目に映る。
そんなに怖がらなくていいんだよ。君のことは、よく知っているんだ。今の俺なら何でも、ね。
少し近づいた俺を避けるように、彼女はもう少しだけ後退りした。
莉愛「ねぇ、西くん……なんで前みたいに戻れないの……?」
洋輝「戻る……?俺を怖がって戻らなかったのは君じゃないか……!」
莉愛「そ、それは・・・。」
洋輝「普通の友達に戻ろうとは言った!ただ君の態度や反応を見るとそれは__」
詩織「西、正直に言え。莉愛に何がしたい?」
___正直、か。
俺は後輩に興味がなかった。"いい先輩"になる気もなかった。
中二の春、入学式で目を輝かせている一年生を見て『ばかだなぁ』と思った。
その一年生の大勢が体育館に移動する時、俺と詩織は自分たちの教室にいた。
廊下から足音が聞こえたので、様子を見た。
そこには、迷い込んだ一年生の女の子が、一人。
今では考えられないような、暗く冷たい表情をした莉愛だった。
俺たちは会場まで案内して「じゃあ、サボるから」と言って去ろうとした。
"___待ってください。私の晴れ姿、見てくださいよ。先輩っ!"
洋輝「莉愛ちゃん、俺は君を憎んだよ。あんなに話しかけてくれる子なんていなかった。
なのに君は俺を拒んだんだ。それは、わかってるよね?」
詩織「西、お前自分勝手すぎじゃ__」
莉愛「詩織さん、大丈夫ですよ。……西くん、ひとつ質問していいですか?」
洋輝「……。」
莉愛「私、いい先輩だと思ってました。……あの時、あの後の急変っぷりを見るまでは。
西くん……自分が今のような状態になった時のこと、覚えていますか?」
洋輝「……記憶にないね。君も知ってるだろう?俺が病んだときの記憶がないこと。
その時の記憶が残らないように、二重人格と呼ばれるものになっているのだから__!」
~出会い:洋輝編~
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ババーン
洋輝くん登場です。というかストーカーです。そして二重人格です。
ひどく悪役感満載ですwそして展開が急すぎましたねw
一応視点はすべて洋輝くんです。ちょっとわかりにくかったかもですね(汗
莉愛と洋輝の間に何があったのか、次で明かされる……かもしれません←
ありがとうございました。




