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東方優人怪  作者: 鈴零
紅霧異変
9/18

8.宴会

宴会です


あまりキャラは出てきませぬ書けませぬ


夜になって宴会になったんだけど…

なぜか場所は霊夢の住んでいる博麗神社

紅魔館じゃないの?


「霊夢の住んでる所が分かったし良しとするべきなのかな…?」


「あゆむぅ… 私は必要なんですかねぇ~」


現実逃避してたよ

いや、お母さん酔い過ぎだよ

咲夜さんが睨んでるよ?


「お母さんは僕にとって大切な人だよ? だってお母さんが居たから僕はここに居るんだしね」


「あゆむぅ…」


お母さんも苦労してるんだね…

…今度門番変わってあげよっと


「よう、優。 飲んでるか?」


「いや、僕お酒飲んだ事無いから遠慮してるよ」


お酒飲んだ事無いんだよね

興味はあったから飲んでみたいんだけどね


「なんだよ、せっかくだから飲みな。 ほら私の分けてやるから」


コップにお酒が注がれる

お酒ってこんな匂いがするんだ…


「んっ… 美味しいね」


「そうだろ? もっと飲んでみろよ」


初めて飲んで見たけど美味しい

何だろ…ふわふわしてきた…






「ふぅ… お酒が美味しいわね」


今日は異変解決の祝いの宴会

今回の異変に関係ない奴も居るけどまぁ気にしない


「こんなのだから人間がここに来ないのかしら?」


こんなに妖怪が居たらここには来れないだろう

信仰が全然集まらなくて困るわ…


「おい、優!! 離れろって!!」


魔理沙の叫び声が聞こえる

凄い焦っているように聞こえるけど、どうかしたのかしら?


「えへへ~ まりさぁ~」


…なんだあれ?

魔理沙に抱きついている謎の物体

その正体はつい先日紅魔館で出会った優

あんなキャラだったっけ?


「霊夢!! 助けてくれよ!!」


「いやよ、めんどくさい」


こんなのはほって置くに限る

私の勘がそう訴えてくる

その場から離れようと足を動かすと後ろから誰かに抱きつかれた


「れいむぅ~」


…少し遅かったみたい

後悔は後でしましょう


「こら、離れなさい優」


「えへへ~ いや~」


「…はぁ。 魔理沙なんで優はこうなってるの?」


「実はな、酒を飲んだことが無かったらしくてさっき飲ましてみたんだよ」


「以外ね。 お酒を飲んだことが無いだなんて」


この幻想郷ではほぼ全員がお酒を飲んでる

優くらいの歳でも飲んで無いほうが珍しい


「それでな、結構いける口だったからどんどん飲ましてたんだよ」


「…それで?」


「結構飲んだら急に抱きついて来てな。 酔っ払ったんだろうな」


納得

飲んだこと無い奴に結構な量を飲ましたら大体は酔うでしょうね

で、酔った結果甘えん坊になったと


「ん~」


見た目よりも幼くなって可愛いわね…

取り合えず離れてもらわないと


「離れてくれない優?」


「いや~」


そうなるわよね

飽きるまで待ちましょうか


優を背中に抱きつかせたまま飽きるのを待つ

すると背中の方から寝息が聞こえて来た


「…優?」


「すぅ… すぅ…」


「寝ちまったな…」


「そうね… どうしましょ…」


剥がすにしても寝ているせいで剥がせない


「はぁ… 仕方ないわね」


優を縁側まで引きずっていく

縁側までたどり着くと優を寝かせる


「疲れた… 何で宴会で疲れなくちゃ駄目なのよ」


軽く愚痴を吐く

しかし優はぐっすりと眠っている


「それにしてもこんなに酔っ払うなんて以外ね」


まぁ、母親の美鈴があれだったから止める人が居なかったんでしょうね

仕方ないここで飲んでおきましょうか


「一人でゆっくりと飲みたいしね」


すやすや眠る優を見ながらお酒を飲みましょうか






「ん~… 頭が痛い…」


何があったんだっけ…


「そうだ。 宴会があって魔理沙にお酒を勧められて飲んだんだっけか」


取り合えず頭が痛い…

体を起こそうとするとお腹の辺りから重みを感じる

何かと見てみると…


「霊夢? 何で僕のお腹の上で寝てるの…?」


お酒を飲んだ所までは覚えているけどそこから思い出せない

霊夢に聞いてみたらいいんだけど…

まだ起きそうに無いね


「ま、いっか」


霊夢が起きるまで待つとしよう

それにしても霊夢の髪綺麗だなぁ…

…ちょっとだけ触ってみても大丈夫かな?


「…さらさら」


さわり心地が良く何回も触っていると霊夢に反応が


「ん~? …何してるの優?」


「霊夢の髪が綺麗だから触ってたの」


「そう。 じゃあ私はまだ寝るわね」


「わかったよ」


すぐに眠る霊夢

僕も寝ようかな


「おやすみ…」


僕は意識を手放した

そういえばお母さんとかはどうしたのかな?











「ん~… 気持ちよく寝てるし寝さしておきましょうか」


酔ってどこかに行ったと思ったらこんな所に寝ていたんですね

ちなみに私は咲夜さんにナイフで刺されて酔いが醒めた

いや~さすがに死なないからって刺すのはやめて欲しいですね


「さて、私はお嬢様たちと帰りますか。 霊夢さんも居ますし大丈夫でしょう」


「そうですね。 では帰りましょう。」


「うぅ~… さくやぁ…」


「お嬢様も飲みすぎです。 紅魔館に帰りましょう」


酔ったことが無いからいまいち分からないけど

気を使う人は結構甘えたがると思う

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