表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方優人怪  作者: 鈴零
紅霧異変
4/18

3.弾幕ごっこ?

戦闘表現って難しいですね

表現すらしてない気がしますが


今回書き方を少し変えて見ました。


「さて、始めようぜ!」


「その前に自己紹介といかない?僕の名前は紅 優だよ」


「優な。私は霧雨魔理沙だ」


「それじゃ魔理沙さん、始めようか」


そう言いながら構える優


「やってやるぜ!」


さっきの中国とは弾幕ごっこ出来なかったしな

楽しませてもらおうぜ!




「先手は取らせてもらうぜ! 魔符『スターダストレヴァリエ』」


取りあえず様子見と行くぜ


「おぉ~… 綺麗だな…」


…あれ? 避ける気あるのかあいつ?

目の前まで弾幕が迫ってるんだが…


「んなっ!?」


あいつ最小限の動きで避けやがった

…いいぜ。 久々に楽しめそうだ!!




ん~… 何かどんどん弾幕がすごい事になってきたなぁ…

魔理沙さんも何故かやる気満々になってるし


(まだお母さんは起きそうに無いし… 流れ弾が当たって起きれば良いのに…)


このまま避け続けるのはきついね

少し反撃して見ようかな


「ふんっ!」


砂の弾幕を投げる


「砂なんかで私の弾幕を止められると思うなよ!」


「いやぁ~、意外といけるんだよ?」


砂に当たった弾幕が消えていく

もちろん全部なんて無理だけどね


「やるな!」


「まぁ、攻めには使いにくいけどね」


一粒一粒の耐久が低いからね

さて、お母さんは起きたかな?


「そんなに食べられませんよぉ~… むにゃむにゃ…」


---起きる様子も無いし僕がやらないと駄目かぁ…

ん~ あんまり能力は使いたく無いんだけどなぁ

レミリアさんの所に行かすわけにも行かないし使うか






「---名前 鬼ごっこ ルール 鬼に体を触れられたら駄目 制限時間10分」


「ん…? 何言ってるんだ?」


「勝利条件 自分 相手の体に触れる 相手 10分間逃げ切る 制限 空を飛ぶの禁止」


「さて、鬼ごっこの始まりだよ」


「…はぁ? どういうことだよ!!」


突然鬼ごっこを始めるとか言う優

どういう事だ?


「僕の能力【相手と遊ぶ程度の能力】だよ」


「相手と遊ぶ程度の能力ぅ~?」


何とまぁ使いにくそうな能力だな

しかし鬼ごっこか…

空を飛んでいたら逃げ切れるだろ


「そう。 魔理沙さんには僕と鬼ごっこをしてもらうよ」


そう言って笑う優

スピード勝負なら私の方が有利だぜ!






さてさて、僕の能力だけど聞いての通り【相手と遊ぶ】能力だよ


簡単に言うと相手を強制的に遊びに参加させるんだ


それで負けた方は勝った方のいう事を聞く単純な能力だよ


発動条件は


【遊びの名前 ルール 勝敗条件 制限】


を宣言すると発動するんだ


今回の場合名前は鬼ごっこ、ルールは鬼に触れられると駄目と制限時間10分


勝利条件が自分は相手に触れる、相手は10分間逃げ切る


制限は空を飛べない


制限を宣言するとどちらにもかかっちゃうけどね


この場合自分も相手も空を飛べなくなっちゃうよ


あと、どちらかに偏りすぎたルールも設定出来無いんだよね


たとえば制限時間1時間とかね


逃げる方に負担がかかりすぎちゃうからね






「さてっと… 鬼ごっこ開始だよ!」


「ふんっ。 鬼ごっこだからと言って逃げなくちゃいけない理由は無いんだぜ!」


優が私に近づく前に倒しちまえば良いんだ

だったらこいつで…!


「恋符『マスター---」


「そんな簡単に撃たせ無いよ?」


「へっ?」


気が付くと優は既に目の前に居た

いや、どうやって10メートル近くをそんな早く移動出来るんだよ

って考えるのは後で今は逃げないと---


「空は飛べないから注意してね?」


「んなっ!?」


本当に空に飛べなかった

いったいどういう事だ?


「まぁ、説明は後でしてあげるから」


そう言って優の手が触れてきた


「あ…」


…負けちまったか~


「僕の勝ちだね。 それじゃ、この異変が終わるまで僕のそばに居てね」


「ちくしょー… 分かったよ…」


あー悔しい

次は絶対に負けないからな!






さてっと…取りあえず魔理沙さんは抑えたし一応レミリアさんに報告しておこうかな

っと… その前に…


「お母さん、起きないと叩くよ?」


そういいながらお母さんの頭にチョップする

結構な力で


「いたい! ごめんなさい咲夜さん許してください!」


「咲夜さんじゃ無いし早く起きてくれないかな?」


「ふぇ…? あ、優ですか?」


「そう。 早く起きて。 侵入者をレミリアさんの所に連れて行かないと」


「へっ!? 侵入者が居るんですか!?」


「目の前に居るでしょ」


そう言って魔理沙さんの方を見る


「あー、優にやられちまった霧雨魔理沙だ」


「あ、はい。どうも。私は紅 美鈴と申します」


「自己紹介もほどほどにさっさと報告に行くよ。 ついでにお母さんが寝ていた事も言わないとね」


「それだけは許してください優!!」


「…優、お前ってSだな」


「サボっている方が悪いんだよ」


さてっと… レミリアさんの所にも侵入者が行ってるかもしれないし早く行かないと

まぁ、レミリアさんが負ける事は無いでしょ


物語のテンポが速い気がする

どうなんだろう

一応主人公の能力判明

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ