16.黒幕
寒いのは嫌ですよね
自分は春とか秋が好きです
雪女であるレティさんのストレス解消相手になりました
早く冬を終わらせてもらわないとね
だけど…
「寒いのは苦手なので雪の弾幕とか勘弁してくれません?」
「それじゃ私が攻撃出来ないじゃない。 頑張って耐えて頂戴」
そうだよね~
雪女って言うくらいだから雪を使うよね
それじゃこっちは熱く行こうかな
「溶けないように気をつけてくださいね!」
雪には火をってね
正直寒いから少しでもあったかくなりたいんだよね
「ふふっ、そんな火じゃ私は溶けないわよ」
溶けられたら困るんですけどね
それはいいとして体を動かさないとやばいかもね
思うように体が動かないのは少しいただけないし
「体を温める時間何てあげないわよ?」
笑顔でそんなことを言わないで下さい
物凄く怖いですから
「寒符『リンガリングコールド』」
さらに寒くなったんですけど!?
このままじゃ本当に動けなくなっちゃう!
「火遊『フレミングアロー』」
火の矢を出しまくる
何本かを自分の周りに残してどんどん撃ちまくる
「そんな弱い火じゃ足りないわよ?」
一本一本じゃ溶け切らないみたい
それなら束ねて撃てば!!
「矢を集中させても無駄よ」
さらに雪の量が増えました
さすがにきついかな~?
「それでも撃ち続ける!!」
僕の目的は体を暖める事
時間さえ稼げば!!
「あらあら。 そんなに時間を稼ぎたいの?」
まだしっかり体が動かないんですよ
もう少し暖まったら動けるはず!
「仕方無いわね…」
そう言うとレティさんはスペルブレイクをした
「時間切れですか?」
「いいえ、貴方を倒すためには少し足りない見たいだから」
そう言うことですか
と言う事はこれから来るのはもっとめんどくさいものかな…
「冬符『フラワーウィザラウェイ』」
光線が放たれる
これだけなら大丈夫なんだけど…
どうせそれだけじゃ無いよね
「っ!?」
案の定その光線から氷の花が出てきた
これはまずいかもね…
「周りがこんなのだとろくに暖まれませんね」
これ以上暖まるのは無理だろうし…
「こうなりますか…」
あら?
スペルブレイクしちゃったけど何が目的なのかしら?
「もう暖まらなくてもいいのかしら?」
「これ以上は無理みたいですから」
苦笑いをしているけどまだ諦めたようには見えないわね
「諦めたのかしら?」
「まさか。 諦めるのはナンセンスですよ」
やっぱり
でもどうやって…
「それでもこっちは続けるわよ」
どちらにせよこのまま打ち続けたら動けなくなるはず
「こっちは続ける気ありませんよ。 ただでさえ寒いのですから」
…すぐに終わらせる気かしら?
そんなことさせない
「それじゃ終わらせるわよ」
「そうですね。 僕も持ちそうにありませんし」
光線を放つ
さっきと同じでその光線から氷の花が放たれる
「影遊『シャドーバインド』」
黒い針が放たれる
と言っても隙間は大きいわね
「そんなのじゃ私は倒せないわよ?」
「もちろん分かってますよ…っと!」
彼の右手に砂が集まってる…
…なるほど接近戦でもするつもりかしら
「近づけなんかさせないわよ?」
いつでも動けるように準備は出来ている
これなら彼が近づいて来ても…
「っ!? 体が動かない…!?」
一体どうして!?
「さっき発動したスペルカードですよ。 簡単に言ったら相手の動きを止めるんですよ」
彼の目線の先を見ると私の影にさっきの黒い針が刺さっていた
…なるほど、あれのせいなのね
「でもあれを壊せば」
「壊す前に近づいたらいいだけですよね?」
既に目の前まで彼が近づいていた
「まだ続けますか?」
「いいえ。 もういいわよ」
それなりに楽しめたからいいでしょ
「それじゃ冬を終わらせてください」
「それは出来ないわ」
「…え?」
「それは出来ないって言ってるの」
「な、何故ですか?」
「これは私がやってるわけじゃ無いもの」
「やっぱりそうなのね…」
わかってたんですか咲夜さん
僕、全然分からなかったのですが
「始まる前に冬が終わらなくてイライラしてるっていってたでしょう?」
なるほど
黒幕ならこんなこと言わないよね
「それじゃ… まだ探さないといけないんですね」
「そう言うこと」
戦い損じゃ無いですか
経験になったと割りきろっと…
レティ戦終了
1戦闘毎に主人公スペルカード覚えてるね…
ちょっと自重しよう




