10.お賽銭と花
日常をどんなけ入れるか考え中
口調を早く安定させたい
「こんにちは~。 霊夢居る?」
「あら? いらっしゃい優。 お賽銭はそっちよ」
「優じゃねぇか。 どうしたんだ?」
「風邪が治ったから来てみたんだよ。 宴会でしか来てないし」
ついでにお見舞いに来てくれたお礼も合わせてね
っとお賽銭を入れないと
「ちょっとごめんね」
お小遣いあんまり貰わないから少ないなぁ…
お手伝いでお金貰おうかな?
まぁ、取り合えずお賽銭を入れよっと
「えぇ~っと… 二礼二拍一礼だっけ? 霊夢~?」
「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「れ、霊夢…? どうしたの?」
「あー… 賽銭貰えるとは思わなかったんだろ。 この神社人来ないしな」
肩を掴まれて物凄い揺らされる
やめて酔いそう~
「お金だけじゃ無いわよ。 信仰の方が大切よ!!」
「分かったから揺らさないでぇぇぇぇぇぇ!!」
女の子の力とは思えないよ
脳にまでダメージが行きそう
「ほら落ち着けって。 優が死ぬぞ」
「これから毎日お賽銭入れてね!!」
「毎日は無理だけど神社に来た時は入れるよ」
「む… それじゃここに住みなさい!!」
「いや、僕紅魔館に住んでるから」
「諦めな、霊夢」
「仕方無いわね…」
霊夢ってあんなこと言うんだね
もっとクールな性格だと思ってた
「まぁ、ゆっくりしていきなさい」
「ゆっくりするけど、もうお昼食べた?」
「私はまだだぜ」
「私もまだよ」
「それじゃ僕が作るよ。 お見舞いに来てくれたし」
「あら? 作ってくれるの?」
「まぁ、少し位なら作れるよ」
「それじゃ、お願い」
さてっと
頑張って作ろうかな
目の前にある料理は普通に美味しそうだった
「おぉ!! 旨そうじゃねぇか!」
「咲夜さんの手伝いとかしてたからね」
「早く食べようぜ!!」
「そうね」
「「「いただきます」」」
「…美味しい」
「うめぇ!!」
「そう。 よかった」
本当に美味しいわね…
あそこには勿体無いわ
「それにしても何で紅魔館に住んでるのよ?」
「ん? 僕がお母さん… 美鈴さんに拾われたからだよ」
「…え? 優は拾い子だったの?」
通りで美鈴とは似てないわけよ
それにしても… 拾い子ねぇ…
「それじゃ名前も美鈴に付けて貰ったの?」
「うん。 僕が拾われたの、赤ちゃんの時だったらしいからね」
赤ちゃんの時…ね
ほんと、親の顔が見てみたいわね
「まぁ、そのおかげで色々な人と会えたからいいでしょ」
「優がそう言うんだったらいいんだけどな」
良いって言ってるんだからいいでしょ
そのおかげで私たちも会えたんだから
「それよりさっさと食べよ? 冷めちゃうよ」
「それもそうね」
この事はあまり喋らないようにしましょう
「ふぅ~… 疲れた」
霊夢のところに行って昼食を作った後僕は紅魔館に帰っていた
ま、いつもと違う道を通っているんだけどね
「それにしても… ここの花は綺麗だなぁ…」
僕はいつの間にかどこかの花畑に来ていた
色々な花が咲いていてとても綺麗だった
「でもこんなに沢山の花、誰が管理してるんだろ?」
どの花もしっかりと育てられている
愛情がこもってるなぁ…
「あら? 貴方は誰?」
突然の声に振り向く
そこには日傘を差した女性が居た
「あ、すみません。 花が綺麗だったのでつい…」
「そう。 貴方は花が好きなの?」
「好き、とまでいきませんが家に花壇があるので」
「ふぅん? 貴方が育てているの?」
「いえ、お母さんが植えたのを見たり少し手伝いするくらいです」
「そうなの」
「失礼ですが、この花は貴方が育てたのですか?」
「そうよ。 私が育てたわ」
凄い
この沢山の花を全部育てたなんて
全部に水をやるのでもどんなけ時間がかかるのか
「凄いですね… やっぱり花が好きなんですか?」
「えぇ。 好きよ」
そう笑顔で言う女性
その笑顔はとても魅力的だった
花の様子も見るために散歩をしていたら見た事の無い人間が居た
最初は荒らしに来たのかと思ったけどどうやら花を見ていただけらしい
「それにしてもこんな所に来るなんて珍しい人間もいるものね」
「ははは… 実は家に帰る途中でして」
「家に? どこにいってたのかしら?」
「博麗神社です。 友達がそこにいるので」
博麗神社に居るのは巫女くらいかしら?
その巫女に会いに…ねぇ?
「それで今から人里に帰るのかしら?」
「いえ、僕は人里で暮らしてないので」
人里で暮らしてない?
と言う事は妖怪?
それにしては妖力を感じない
「僕は人間ですが紅魔館に住んでいるんですよ」
「あら? 何で紅魔館に?」
紅魔館と言えば吸血鬼が居たはず
それが人間を手元において置くとはあまり思えない
「僕が赤ちゃんの頃に紅魔館の門番をしている美鈴さんに拾われたからですよ」
これは驚いた
なるほどね
だから彼は紅魔館に住んでいるのか
「僕は色々な人に出会えたのでいいんですけどね」
苦笑しながら答える彼
辛くないはずが無い
たとえ赤ちゃんの頃に捨てられていようと
「あの… どうしたんですか?」
気が付くと私は彼は抱きしめていた
「いえ、気にしないで。 貴方の名前は?」
「紅 優です。」
「優ね。 私は風見幽香。 妖怪よ」
「え!? よ、妖怪だったんですか!?」
私が妖怪だと気づいて驚く優
少し考えたら分かるでしょ
こんな場所に女が一人でいるなんて人間だとありえないでしょ
「それは置いといて… 何で抱きしめられてるんですか?」
置いておくのね
肝が据わってるのかしら
「何と無くよ」
「はぁ…」
納得してない見たいね
仕方ないでしょ
何故か愛らしく感じたんだから
なぜか僕は風見さんに抱きつかれていた
いや、僕も男なんでね色々大変なんですよ
「あの… 風見さん。 離れてくれると嬉しいんですが…?」
「幽香でいいわよ」
「あ、はい。 それで離してくれませんか幽香さん?」
「いやよ」
どうやっても離れてくれないようです
さすがにそろそろ帰らないといけなんだけど…
「あのぉ… そろそろ帰らないと駄目なんですが…」
「仕方無いわね。 またここに来るのよ?」
「はい。 分かりました」
やっと開放された
さすがに色々きつかったよ
「また来ますので。 さようなら幽香さん」
「また合いましょう」
僕は急いで紅魔館に帰った
咲夜さんにお願いしたいこともあるしね
私であろう者がこんなのになるなんてね
たまにはいいでしょう
「それにしても… 優、ねぇ」
普通の人間に感じたけどどこか違う感じがした
彼は私を楽しませてくれそうね
まぁ、勘なんだけどね
「ふふふ… これから楽しくなりそうね」
花たちも喜んでるみたいだし
今度優にも手伝ってもらおうかしらね
幽香さん登場
原作とかよりも優しい感じになっております




