プロローグ
どうも初めまして。
初投稿&小説などを書いたことが無いため至らぬ点があると思いますが、お許しください。そのため投稿ペースは遅くなると思います。
この作品は二次創作になります。キャラ崩壊や独自解釈など原作と違う部分が出てきますのでご注意お願いします。
以上のことを聞いてもバッチコイな方はどうぞお進みください。
ここは幻想郷
八雲紫という妖怪が人間たちから離れるために作られた世界
その幻想郷にある紅魔館で私は門番をしていた。
そんなある日のこと
「ん~… 今日もいい天気ですね」
雲一つ無い快晴な空
「こんな快晴だとお嬢様たちも外に出れませんね…」
彼女の主人は吸血鬼であるため昼の間はほとんど外に出ることが出来ない
「仕方ありませんね。今日も門番頑張りましょう」
そんな時ふと何かの声が聞こえてくる
「うぇぇぇぇぇぇぇぇん」
「泣き声…?」
不思議に思った彼女は声の聞こえる方へと歩いていく
そこに居たのは…
「人間?の…赤子??」
(なぜこんな所に… しかしここで無視をしてしまうと妖怪に食べられてしまうし…)
「お嬢様にお願いしてみましょうか…」
彼女は赤子を抱いて自分のご主人の元へと向かった
「良いんじゃないかしら? その代わり面倒は貴方がしっかりと見るのよ?」
あっさりとお嬢様からは許可が下りた
「わかりました。しっかりと面倒を見させていただきます」
彼女はこの赤子をしっかりと育てる事を心に誓った
「それで名前は決めているのかしら?」
「な、名前ですか…?」
まったく考えてなかった
どうしようかと考えているとお嬢様が
「それなら最初のお仕事はその赤ちゃんの名前を考えることね」
私がこの子の名前を考える…?
「そういえば男か女か知っているの?」
「あ、まだ確認してませんでした」
---確認をした所この子は男の子のようだった
「男の子…のようですね」
「男の子ね…元気な子になるといいわね」
お嬢様はニッコリと笑いかけてきた
「は、はい!!」
「それにしても名前…ですか」
ならば大図書館に行って調べるべきか
そう考えた彼女は大図書館へと向かった
「ふむぅ…難しいですね…」
簡単に名前など決まるはずも無くかれこれ2時間以上
名前の候補を纏めることが出来た
「やはり…この名前ですかね」
そういって彼女が線を引いた名前は…
さて、始まってしまいました。
ゆったりと書いて行きたいと思います。